旅の思い出を雲に浮かべて

出張が終わり、空路で帰路に。

数年ぶりに乗った飛行機の振動、シートの金属音、視界に収まらない空の世界。

無邪気なほど心を躍らせて、
僕は青い外の風景を焼き付けていた。

終わらない空の先や、小さくなった航空地図のような街を見てたくさんの夢を想像していると、あっといまに到着。

人が忙しく交差する到着口からバスへ乗り込む。
空から持ってきた思い出に浸りつつ、長かった出張が静かに終わりの幕を閉じた。

この光のギャップ。外の世界に魅せられるよう瞳孔が開く

飛行機の翼の下に大地が広がり、空から地球を感じる。

撮れた！芙蓉峰、富士山。今回は関西を駆けずり回り、ホテルを転々とし、関空なんかは三回も行った。疲労困憊の帰り道にもかかわらず、飛行機の機内では疲れも忘れ、到着までずっと空を眺めていた。

京都の前田珈琲で食べたタマゴサンド。ボリューミーでリーズナブルで、そしてウマい！