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我慢は昨日に捨ててきた。

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仕事のストレスで心が駄目になり、半年間休職したアラフォーが、駄目になった心と、如何にして付き合って生きているのか。 あくまで個人の出来事なので、すべての苦しむ人に当てはまるかは分…
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2019年2月の記事一覧

人と出会う、ということ(番外編)

人と出会う、ということ(番外編)

もうちょっとだけ、つづくんじゃ。

帯広選手を通じて、女子プロレス…と言うよりは、我闘雲舞という団体に魅力を感じるようになった。

目の前で繰り広げられる、限られた空間を使っての試合。
「ベビーフェイス」や「ヒール」という枠組みに捕らわれない、各選手の魅力と個性。

歌って、踊れて、戦える。
たぶん企画を出したら「要素を盛り込み過ぎだ!」と怒られるパターンだが、それを感じさせない。

この魅力を、

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人と出会う、ということ(最終回)

人と出会う、ということ(最終回)

2018年12月11日。遂にこの時がやってきた。

ひとりの女子プロレスラーが、怪我を克服し、ふたたびリングに立つ姿をこの目に焼き付けるため、初めての新木場1stRINGを目指す。

生憎の雨模様だけれども、そんなことはどうでもいい。
仕事を早めに切り上げて、さっさとオフィスを飛び出した。

そういや新木場は、これまで仕事以外で来たことがないなー。
ましてや夜。到着した時点で、忍法軽く迷うの巻。

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さすらって、またさすらって。

あなたが働いている企業は、社会に出て何社目?
自分はとっさに思い出せないくらいの回数、転職を経験している。備忘録がわりに振り返ってみよう。

1社目:玩具メーカー
(食玩の商品企画→カプセルトイの企画営業→食玩の生産管理)

2社目:ゲームメーカー
(プライズ筐体向け景品の商品企画)

3社目:玩具メーカー
(OEM商品の開発進行)

4社目:ITベンチャー
(海外のアニメオタクに特化したeコマー

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人と出会う、ということ(7)

話は前後するが、この「note」というコンテンツ、実は帯広選手がきっかけで知った。
怪我による欠場が続く中、復帰までの日々を不定期に綴った日記とでも言えばいいだろうか。

タイトルは「私、もう一度地獄突きができますか?」。
有料コンテンツではあるが故、僅かながらも帯広選手の応援ができるならと思い、始まったときから購読を続けている。

さて、地獄突きといえば、昭和のプロレスファンならピンとくるだろう

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43回目のこんにちは

今から43年前の今日、この世に生を受けた。

1976年2月6日。この日は往年のプロレスファンなら、何かしらの記憶や知識をお持ちであろう。

「燃える闘魂」アントニオ猪木が、ミュンヘンオリンピックで2階級制覇を成し遂げた、「赤鬼」ことウィリアム・ルスカが「格闘技世界一決定戦」と称し、異種格闘技戦を行ったその日が、自分の誕生日だ。

チョークスリーパーならぬ、臍の緒が首に絡まり、軽く死にかけていたが

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