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子育てで今とりあえずできること

2019年11月ごろのお話。
寝起きの軽ーいめまい。
時間をかけてゆっくり起きれば、大丈夫くらいのめまい。
そして、耳の中に膜が張っているような
全ての音がぼわーんと響くような
気持ちの悪い心地。
突発性難聴でした。

めまいは寝起きがほとんど。良かった。
いつもふわふわしてるような感じ。
めまい用にとんぷくをもらい。
寝起きのめまいが昼間起きませんように。
薬が効いて聴力が戻りますように。
不安と祈るような気持ちだった。

仕事では
慣れない人間関係の中、
いつもの【私ちゃんとできているかな?】
不安のループに陥っていて。
でも毎日職場では笑顔で頑張っていた。

家では
中学生の息子が家で荒れて、私も怒りが収まらず爆発の毎日。
子育て心理学を学んで少し落ち着いてきたかと思っていたのに、
レベルアップした彼についていけず
家にいたくない日々。

逃げたかった。

夫に「早く帰って来て」と何度も電話した。



10年ほど前の
双子の我が子がつかまり立ちをし始めた頃に感じた
【もう私ひとりじゃ無理】
テーブルにつかまり、立ち上がる2人の赤ちゃん。
転ぶ、頭をぶつける。
それを防ぐため背中から支える。
リビングに全面柔らかなマットを敷き詰めたかった。

その時はお助けアイテムがあった。
そんな大きな柔らかなマットはすぐに買えなくても
布団で代用できた。

でも、思春期の子どもとの関係の悩み。
お助けアイテムはその時は手元にはなかった。

過去の自分の子育てを責める。
私の育て方が悪かった。

今を生きている感覚はなかった。

子どもと向き合う事、
そういえば簡単だけど
1人でそれができなかった。

子育て心理学を学んで
もう大丈夫と思っていたのに、
目の前に急に怖い不安でいっぱいな現実。

私のどこが悪かったのか。
責めることはできても
今何をしていいのか分からなかった。

夫が息子の話をゆっくり聞く時間が増えた。
これが関係を作り直す大きなきっかけだった。
と今は思える。
でもその時は、
そんな目の前のことも
なんで、私にだけは本当のことを話してくれないんだ。
嘘まみれの話ばっかり。
怒りがまた大きくなった。

私の存在いらないのではないか。
むなしい日々。

そこで子育て心理学カウンセリングを学び、
カウンセリングをしてもらい。

【今できることに目を向けられるようになった】

過去を振り返って落ち込み、暗い未来を想像して不安になり。
そうではない、今を生きること。
今できることをとりあえずやってみることが大事なんだ。

そんな風にも思えた。

今も怒りは無くなることはないが、落ち着いた日々。

数は少ないが子育てカウンセリングをさせていただいた。
そんな今、私にできることはなんだ。

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