絶好調なときこそ、休む
最近、身体の調子が悪い。頭痛と腹痛に悩まされる。耐えられない痛さではないので、研究室に通っているのだが、一度しっかり休まないと完全回復はしないだろう。自分のキャパを把握するのは思った以上に難しい。
思い返せば、先週の私はかなり詰め込んで頑張っていた。
朝は6時に起き、カフェで英語の勉強をし、それから研究室へ。夕方の6時くらいまで実験したり論文を読んだり。家に帰ってご飯を食べてから、就活の準備を進め、読書をする。あるいは、友人とご飯を食べに行く。
日曜日以外はこのような過ごし方をしていた。私の中では、明らかにキャパオーバーだった。ゆっくりする時間がなさすぎる。
不思議なことに、この生活を送っているときは全然疲れなかった。むしろ、1日にどれだけ詰め込んで生産性を上げられるかのゲームを楽しんでいる感覚であった。
結果的に、ここ2日間、私は大した実験をできていない。反動で疲れてしまったのだ。プラマイゼロ。むしろ、病院に行く手間が増えた分マイナスかもしれない。
このような経験から、とりあえず休むのは大切だと思った。日本人は頑張りすぎだ。休んで損はない。
休みすぎた次の日は自然とやる気が湧いてくるし、長期的な目標を達成したいなら、続けることが大切だ。短期決戦みたいな頑張り方は良くない。
キャパは、コップに水を注ぐようなものだと思っている。コップが自分の限界値、水がこなせるタスクを表す。
思だ他以上に、水はコップに入る。表面張力が働くからだ。しかし、一滴でもコップから溢れれば一気に流れてしまう。これもまた表面張力のせいだ。
いけるいけると思っているときこそ、休む。そうすることでキャパの決壊を防ぐことができるのではないだろうか?
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