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乱読は世界の解像度を上げてくれる|フリーランス日記

こんな経験は無いだろうか?

「ある本を読んだ時と読む前では世界の見え方が違う」

読書によって得た気づきが、自身に新たな価値基準を設け、目の前で起きている事象に対して以前とは違う見え方がすることは珍しいことではない。

むしろ、私たちは知識を得る度に価値基準をアップデートし続け、経験によって世界の解像度を上げて大人になっていく。

成長とは新たな価値のインストールであり、新しい指標の追加なのだ。

そして、そういった成長には刺激的なインプットが欠かせない。

今までの自分を『否定』するような新しい価値観や思想のインプットこそ、私たちを急激に成長させ、解像度を一気に上げる。

今まで過ごしていた日常の景色が急に色濃く細部まで見えるように変化する時に私たちは自身の成長を実感するのだ。

そして、その刺激を手っ取り早く得る方法が『読書』である。それも不特定多数の刺激を得たいのであれば『乱読』をオススメする。


乱読は貪欲な知的好奇心を刺激する

「乱読」と聞いてネガティブなイメージを思い浮かべる人は少なくないだろう。

体系的な読書ではなく、手当たり次第に片っ端からテーマもジャンルも形式も無視して本を読む行為は「一貫性を持って読書をする」よりも非効率的で無駄があるように見える。

また、体系的に学ぶのではなく、無差別的に読み漁る行為は真の意味で「本を読む」ことができてないのではないかと思ってしまうのも仕方がない。

しかし、それは誤解である。乱読とは読書量を増やすだけの行為ではなく、様々な知識と知識の化学反応を起こす読書術であり、世界の解像度を一気に上がる刺激的な知的好奇心を満たす行為なのです。

乱読は一般的に「気になった本を手当たり次第読み漁る」という読書術を意味し、一つの本をじっくりと読む「精読」の対義語として扱われることが多い。

また、体系的な読書ではないため、テーマの選定を特別しないことも乱読ならではの特長で、基本的に「気になった本をたくさん読む」のが乱読の本選びである。

テーマを決めず、自身の本能赴くままに本を読む行為は知的好奇心を貪欲に働かせないと難しいため、興味関心のレーダーがどれぐらい感度よく動いているかによって向き不向きに分かれる読書術のため「誰でもできる」わけではない。

が、もし本屋に行くと自分とは関係が無いように見える分野の本も気になってしまう傾向があるならば、あなたは乱読の素質があるため、その本能を抑制しないことをオススメする。


フリーランスは本を読もう

堅苦しい言葉を使って色々と述べてみたが、結局のところ読書をするのであればどのような読み方でも私は良いと考えているのが本音で、たまたま私は乱読派だっただけのこと。

ただ、フリーランスとして活動を始めたときに、乱読派であったことが貴かっけでプラスに動いたことが何度もあり、広く浅くでも読み漁った方が会話の引き出しは増えていくし、アイデアもあらゆる方向から湧いてくる。

フリーランスなら絶対に読書をするべきだ!って私はこれから先、アドバイスをするのだろうなぁ…


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