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起業か放浪でまさか就職はしないと思われていた僕がアトラエに入社することにした理由

はじめまして、株式会社アトラエの25卒内定者の梅津です。
自分らしい人生のつくり方と向き合った末、アトラエという企業に入社することを決めるまでの話を書きます。
自分らしさとは何か、ワクワクし続ける人生を求めている人たちに、何かしら参考になれば幸いです。

僕について

自分は中学生の頃にiOSアプリ開発や音楽制作に興味を持ち、日々思いついたものをつくったりつくらなかったり、中高を通して広い興味に漫然と通り組むような生活をしていました。
大学の3年生まではコロナによる活動停止を経験しつつ軽音サークルに熱中、4年生で研究室に参加してからは3Dプリンタとレーザーを用いた研究で論文を書いたり、一般社団法人で小学生を対象にした教育プログラムをつくったりしていました。

ワクワクが伝播するのっていいなと思い始める

興味の幅は広く、色々挑戦してはいるものの、深い専門性で突き抜けることはできていないなぁと思っていました。

こうあれたらいいのに!

大学3年生くらいになると、すごそうなことをする人が周りからわらわらと出てきました。
ずっと考えていたんだろうし見えないところでずっと取り組んでいたのだと思いますが、それが見えるところに現れてきて焦りを覚えました。
アーティスト活動で評価される人、夢だったプロジェクトに加わる人、学生離れした収入を得るエンジニア、思い切った選択で海外に飛び出す勇気ある人。
自分がしたいと思っていた選択を、生活を、自分よりも本気で実現しようとしている人がいっぱいいる。
自分は自分の人生に本気になれているのか、悩むようになりました。

燃え尽きている瞬間はいっぱいあるんだけどね
人生として本気になれているのだろうか

就活?起業?その日暮らしでやりたいことだけやる?

大学院に入学する4月、どうやら就活に向けて情報収集を始める時期だと知り、どうせやるならデカいことをしたい、メキメキ成長して、早くに吸収し切って起業とかしたいと考え、社会をリードするような事業があり裁量がありそうなメガベンチャーを中心に情報を集めはじめました。
情報や環境へのアクセスを公平にし、より多くの挑戦や創造的な活動が生まれる社会を創りたいという想いはずっとあったので、それに就職という形で近づくなら?という考えでした。

しかし実際に就活を始めてみると、成長はできそうだがやりたいことのど真ん中ではないな、どんな価値をつくるかよりも成長実感が動機の人が多いんだななどと感じ、自分はただ刺激や名声を求めているわけではなく、何のために?にを一番に掲げられることが重要なのだと気がつきました。

同時に、就職という選択肢では自分が望むような理想に向かって楽しく働く選択肢はないのかなとも思い、最低限の生活をするための収入を稼ぎつつ、自然の中で本を読み、釣りをし、音楽をする生活を現実的に試算したこともありました笑

こういう生活もいいですよね

自分にとっての理想の会社?

そんなこんなで就活という選択肢の先に自分の理想の生き方はないのかもしれないと半分絶望しながらもアンテナを立て続けていたところ、”理想を叶えることが大事で、それと向き合える仕事を探しているなら”とエージェントさんからアトラエを紹介してもらいました。

同じこと言ってる!

カジュアル面談で話してみると、想像以上に自分と同じことを言っていて驚いたのを覚えています。

  • 働いてる時間も人生なんだから仕事にやりがいがないのなんてあり得ない。

  • 関わる人全員を幸せにするために非労働集約にしてる

  • 最大限のパフォーマンスを出すために役職を作らないフラットな組織

  • そしてその方法自体にこだわりがあるのでなく、ベストは今も模索し続けていて現状でベストだと思えるやり方を採用している

企業の説明を聞いてるはずなのに、終始「そうですよね!」と返していました笑
あまりに共感できるので逆に疑いの目をむけていたのですが、選考を進んでみるとどの方も自分なりの人生観があり、それとアトラエのビジョンに重なりを感じて働いているのだと感じました。

20周年の"壁"
メンバー全員がそれぞれの言葉で想いを描ける

サマーインターン

求めていたのはこういう環境なのかもと思いながら、確かめに行くつもりで参加することになったサマーインターン。
選考の過程でも、インターン後の懇親会でもとにかく、僕がどんな人なのか、やりたいことは何で、それを為すのに最適なのは本当にアトラエなのか、見極めるのでなくフラットに1人の人として対話できたことが印象的でした。

中でも、「アトラエはすごく合うと思うけど、自分自身も挑戦中なので来いとは言えないな。言い切れないのが自分の弱さだ。」と先輩エンジニアから聞いた時は、「一応採用の場なのにそんな本音言っていいんですか笑」と思いつつ、すごく誠実だなと思ったのを覚えています。

意思決定、内定承諾

サマーインターンを経て20人くらいと話し、掲げているビジョンやフィロソフィーを本気でやっていることがわかり、自分自身も "やること" でなく "あり方" から環境を決めようと覚悟が決まりました。
より多くの挑戦や想像的な取り組みが生まれる社会を見てみたい、言葉は少し違えどアトラエとアトラエメンバーとは同じ景色が見えていると感じました。
これだけ自分と同じことを掲げて熱量高く取り組んでいる集団で、あとは成せるかどうかは自分次第だと考え、最終面接に臨み、その場で内定承諾を決めました。
正直、承諾時はこの紙切れ一枚で自分の人生の大きな選択が決まってしまうのかとビビる気持ちもありましたが、同時にここでやれなきゃ仕方ないし、自分の成したいことを成すためにアトラエをリードしてさらに拡張する存在になろうと思いました。

がおー

終わりに

就活・社会と自分の理想へのモヤモヤを経て、アトラエでともに理想の会社を創ることにしました。
自分の目指す景色を見るために、自分と理想と向き合い続ける営みとして、日々楽しくワクワクしながら仕事をしようと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
これを読んで一緒に会社を創りたいと思った方、興味を持っていただけた方がいたら、ぜひお話ししましょう!


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