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ライカM11モノクロームの購入で参考にした3つの動画

ライカM11モノクローム(以下:M11M)を購入するに至った理由や言い訳などはこれまで2回に分けて記した通り。ただ、実機に触れないことには納得できない。しかし、都内のライカストアを巡ってもデモ機は置かれていなかった。時々出ることもあるようだが、調整のために裏に下がっていたり(現在もそんな感じ?)。結果的に購入予約をするまでに実機に触れることは出来なかった。その時に参考にしたのはYouTube上の動画だ。


3つの動画

M11と比較すると、M11Mは日本語でのレビューがとても少ない。そのため、日本語のそれらも拝見しつつ主に海外の写真家のレビューを参考にした。ちなみに、私ことアラサー会社員は英語スキルが皆無なためふわっとした感じで見ている(どうでもいい)。

Matt Day

オハイオ州を拠点に活動しているマット・デイ。タイトル通りM11Mのファーストルックということで、本人が撮影した写真を交えつつ解説している動画。これまで使っていたM11(シルバー)を売るという決断もしていて、どちらかで迷っていた私としてはそういう面でも参考にした。しかし、後にM11Mも売却してライカSL2を購入したという顛末あり。

Lukas van der Lende

ミシガン州を拠点に活動しているルーカス・ヴァン・デル・レンデ(翻訳合ってる?)のレビュー。先のマット・デイもそうだがフィルムカメラでは黒白フィルムをメインで使っているようで、M11Mを「素晴らしい!」と評価している。ルーカスの写真自体も個人的にとても好きで「自分もこんな写真が撮れるかな?」と妄想した。しかし、購入には至っていない。

“LV Monochrom”というLightroomなどで使えるプリセットを自ら作って販売しているぐらいの人だが、その理由はシンプルに「高すぎるから」だ。それについては、私も頭が取れるほど頷ける。一方、別の動画ではM11Mを使ってネガフィルムをスキャンするという試みをしていて面白い。モノクロしか撮れないということを逆手に取ったアイデアだなと思う。

Camera West TV

M11Mで撮れる写真や活用するアイデアは、ルーカスの動画で何となくイメージがついた。そして、購入直前に最も参考にしたのがカメラ・ウエストのレビューである。どうやらサンフランシスコでライカ正規店を運営している会社のチャンネルのようだ(たぶん)。基本のスペック説明はもちろんのこと、実際にサンフランシスコを移動しながら写真を撮っている。

作品としては先の2人も動画内で載せているのだが、元の状況というかどんな天候で撮影されたかは分からない。分かったところでという話でもあるのだが、実機に触れないまま購入するとなると些細な情報も入れたいものだ。また、動画内ではズミクロンの28mmを使っている。エルマリートだが28mmのレンズしか持っていない私としてはとても参考になった。


Leica M11 Monochrom + ELMARIT-M f2.8/28mm ASPH.
Leica M11 Monochrom + ELMARIT-M f2.8/28mm ASPH.
Leica M11 Monochrom + ELMARIT-M f2.8/28mm ASPH.

これまで

おまけ

Andre D. Wagner

モノクロームの面白さや深さをより知ったのは、アンドレ・D・ワグナーに出会ったことが大きい。出会ったと言っても、最初はM11Mのライカ公式PV?に出演していたのを見たことに始まる。ニューヨークをベースに活躍している写真家で、黒白フィルムを愛用している。個人のスタジオも立派で、ニューヨークにこれだけの場所を借りるなんて金(割愛)。


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