【メディアは収益化できるか】ファン参加型公開取材イベントの現場をレポートします。
ファン参加型のオンライン公開取材というイベントを企画し、3月末に実施をしました。イベント後のインタビュー記事も公開されたので、現場目線から企画目的や実際にどうやってそのイベントをやったのかというレポートを書きたいと思います。
記事と実際の配信の様子はこちら
イベントの企画目的
☆「公開取材」という新しいコンテンツ制作
これまで取材やインタビューは、タレントと記者の間で行われるクローズドな空間でしか行われてきませんでした。ファンにとっては全てが貴重な対談ですが、記事で開示されるのはほんの一部です。
推しの発言は全部聴きたい、知りたい、カットしないで。。。
オタクは推しの記事を大事に大事に切ってとっておいて集めたりするくらい、インタビュー記事を大事にとっておいたりするものです。
また、タレント側にとって取材は自分の露出を増やすプロモーションが主たる目的でした。
☆券売促進プロモーション
ライブの一般発売と追加アーティストの発表が間近に迫ったタイミングで、さらなるチケットの販促や、イベント開催までのドキドキ・ワクワク感をファンにお届けできる方法を探っていました。
Streaming+ LITE Powered by Zoomで出来るようになったこと
●ファンとCo-Creation（共創）するファン参加型オンライン取材イベント
今や全人類総クリエイター時代と言われ、SNSや配信アプリやまさにnoteなどを通じて一般ユーザー（ファン）もクリエイティブなコンテンツを生み出すようになりました。
プロのインタビュアーやライターだけじゃなく、ファンも共に創る、世界に一つだけの記事をいろんなコンテンツから自由に発信することができる、それが可能になりました。
●メディアの収益化利用（有料販売の場合）
取材自体をイベント化することで、取材をマネタイズすることが可能になりました。推しと会話ができるというファンにとって満足度の高いイベントを作ることができます。
●キャンペーン利用（シリアル配布の場合）
ファンクラブの会員限定で参加できるなど、ファンクラブ会員をホールドする施策にも使えます。
イベント物販や、食品メーカーの販促プロモーションとしての利用も可能。
●２次利用によるプロモーション
配信の様子を後日Youtubeなどに公開（参加者に要事前許可）することで、さらなる露出の機会を増やすことができます。
募集方法
ファンクラブ会員に応募してもらい、その中から抽選で選ばれた方が参加できるという方法をとりました。
実際のイベント構成
【20:00~20:05 】OPトーク(企画説明)&自己紹介&流れ説明
【20:05~20:30】メンバーインタビュー
【20:30~21:00】ゲストありでの対談（ゲストはZoomで遠隔から参加）
【21:00~21:25】ファンの方から質問
【21:25~21:30】締めトーク・告知
現場の様子
▼場所
eplus STUDIO
▼出演者
バンドメンバー5名＋ゲスト3名+ライター1名＋司会役（天の声）1名
▼オペレーション
カメラ：有人1台、固定4台
スイッチャー：1名
PA：1名
Zoom管理：1名
カメラの映像をスイッチャーに取り込んで、Video assist経由でPCへ繋ぎ、Zoomのカメラ設定でVideoassist選びました。
Zoomではこのビデアシの映像にスポットライトを当てました。
ゲスト参加のコーナーは、ゲスト参加のタイミングでゲストに追加でスポットライトを設定しました。
音声は過去記事を参照。
音声を会場に返したのでハイブリッドと同じ要領でやりました。
SNSでの反響
イベントは大成功に終わりました！
出演者の皆様も「今まで味わったことのないイベントでした！」「楽しかったです！」などと感想をおっしゃってくださり、参加してくれたお客様も、イベント終了後にSNSで各々感想が…！
とてもよいコンテンツができたのではないでしょうか…！
出演者とファンをつなぐ特別な体験を提供することができて私も嬉しかったですし、これが新しい取材の形、イベントの一つとして当たり前になっていけばいいなと思っています。
今回、取材をイベント化していく１つのリファレンスとなれば良いなと思って記事を書かせていただきました。
メディア関係者のみなさま、他にもZoomでイベントをすることにご興味が湧いた方々、Streaming+ LITEのサービスサイトよりお問合せいただけると嬉しいです！
■お問い合わせ
サービスサイト： https://eplus.jp/streamingplus-lite/
お問い合わせ： https://forms.gle/ajM6gzLdjxXBJXKb6
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