クリームソーダを飲みにいこう。
気まぐれでラジオ体操した翌日、筋肉痛になりました。
昨日の晩御飯が思い出せません。
88年生まれ。
マー君世代。
今日も今日とて。
35歳三十路街道をひた走る。
いやもとい。
そないに、ひた走ってない。
走ってるといってもジョグ。
で。
すぐに息上がって、歩いてる。
三十路街道ダラダラ歩いてる。
「あーしんど」って言いながら歩いてる。
そんな私。
この度、喫茶店にてクリームソーダ注文しました。
＊
娘に「SHIN -SETSU」のクリームソーダを飲ませたかったのだな。寺町商店街のど真ん中にある喫茶店。可愛いというより”きゃんわい〜い”って感じの店内。HPも"きゃんわい〜い"って感じ。
クリームソーダを頼むとき。
年齢に関わらず、ワクワクする。
おっさんが頼むのは、やっぱり若干恥ずかしい。
けど、飲みたい。
クリームソーダの前に年齢なんてない。
年齢なんて小嶋よしお。（そんなの関係ねぇ）
クリームソーダを待ってるとき。
すんごくウキウキする。
油断すると声に出しそうになる。
ウッキウキ♪♪ウッキウキ♪♪
こんな具合に捻りもクソもないウキウキな歌を口ずさみそうである。
なので、油断だけはしない。
油断なんてしてたまるか。
そうこうしてる間にクリームソーダ到着。
いやはや
テンション上がるよね。
このビジュアルは。
いざ食す。
メロンソーダ飲みーの。
アイスを食べーの。
うまし。
もう大好きクリームソーダ。
長女も「うんめーうんめー」言いながら楽しんでました。
が。
次の瞬間。。。
長女、しでかす。
僕の向かいに座っていた長女。
何を思ったか。
机の上にあった可愛い置物をとろうと右手を伸ばす。
僕の前に置いてあったクリームソーダに手がぶつかる。
まだ、序盤のクリームソーダが倒れた。
まだ、メロンソーダ、ストローで二吸い。
まだ、アイス二口しか食べてないのに。
ボクのクリームソーダ、、、
まだまだこれからやったのに。。。
クリームソーダ、ほぼ全部こぼれる。
しかも俺の方にこぼれる。
クリームソーダ、服にダイレクト。
服、死亡。
パンツ、ずっくずくのねっとねと。
机の下を見る。
ほぼ原形をとどめたアイスがぽとりと鎮座。
・・・
ショックに声も出ない三十路おっさん。
しぼりだした一言。
ため息まじり。
音量2。
ほぼミュート。
よよ「まぢでなにしてんねん、、、。」
その後。
嫁と平謝りしながら店員さんにお片付けしてもらう。
もうまじ。最悪。。。
他のお客さんにも悪いし。。。
店員さんにほんまに申し訳ないし。。。
長女、少しヘラヘラしてるし。。。。
イライラというより。
なんか泣きそうになってくる。
クリームソーダ倒されて半泣き。
娘よ。。。
なに倒してもええよ。。。
けどさ。。。
クリームソーダだけは倒したらあかんやろう。。。
はぁ。。。
油断してたつもりはなかったのに。。。
＊
嫁「ピーチやけど飲む？」と優しい声をかけてくれる。嫁が頼んだピーチ味のクリームソーダは、かろうじて生き残っていた。
優しさが心の傷口に沁みるぜ。
ありがたく、少し頂戴する。
おいしい。。。
けど、口内どこを探してもピーチ味。
メロンソーダ、どこにもいない。。。
どこにおんねん。
オレのメロンソーダ。
ふと太ももに目をやる。
ねっとねとのパンツにメロンソーダ色に染まった白のTシャツ。。。
ぐすん。。。泣
まぁいいや、、、。
また行こう。。。
クリームソーダを飲みにいこう。
もちろんお味はメロンソーダで。
・こぼれ話
クリームソーダって、なんでこんなに美味しいのか。なんでこんなにも心を鷲掴みにされるのか。もし、江戸時代からタイムスリップしてきた人と遭遇したなら、第一声で「自分、クリームソーダ飲んだ？」と聞くかもしれない。
にしても、この手の類のお店に3歳児と0歳児を連れて行くには、まだまだハードルが高いか。ほんとお店の方や他のお客さんにご迷惑をおかけしてしまい、反省である。
・最後に一曲
最後までお読みいただき、ありがとうございます！サポートしていただいたお金はビールかスーパーカップかおむつ代に使わせていただきます。 これからもゆるく頑張らせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。