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ラルフ【歌詞短編小説作家】
2021年5月10日 18:42
※この小説は3分で読めます。まだペーペーだったあの時。"いける!!"と思って夢をみた。その夢はとても非現実的で、キラキラしていた。あの日描いた夢は馬鹿みたいだった。夢のまた夢みたいなことを思っていた。その描いた夢に対し、僕たちは足踏み状態だった。毎日同じ夢を語り合うだけで、前に進んでいる気になっていた。それも、今だから笑える。夢を語り飽きた僕たちは、ついに夢に向