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パートナーとの喧嘩が続いてしまうとき

前回の記事の続きです。

怒りの感情が湧く時、自身の正義に反することに対して怒るパターンがあると以前お話しました。自身の強い観念(思い込み)にズレた事象に出くわした時、人は反発として怒りを感じる。

この時、自分にとって何が大切なのか、自分は何を大切にしているのかに気づくことができます。怒りはそれを教えてくれるサインとも言えます。

それに気づいた時、自分にとっての正義で、他人の常ではないと納得できれば問題ないのですが、どうしても腑に落ちない、ケンカすればするほどお互い疲弊していってしまうケースがあります。相手を良くも悪くも愛せない、自分が本当に大切にしたいことをベースに相手と同じ方向を向くことができない。

その場合は、魂からのSOSサインとなります。魂は既に違う方向を向いています。もうそのパートーナーシップからは学ぶことがないということです。

思い込みが強すぎると、相手のことがどうしても許せないと、ケンカの延長別れてしまうカップルもいると思いますが、その場合は自分自身に問題が残ったままなので、次にパートナーシップが成立しても、同じ問題(壁)にぶち当たります。この場合は、思い込みの問題なのか、魂からのメッセージなのかの見極めは大切です。怒りの感情について自分で内観してみることをオススメします。

ですが、魂が一度方向転換してしまった後の喧嘩は不毛に終わってしまいます。薄々自分でもなにか気づいているといった場合が多いのではないでしょうか。

ケンカを通じて、今のパートナーシップの在り方、自分自身の魂の意思(本音)が見えてきます。

場合によってはパートナーとの別れや離婚もあるかもしれません。現実の現象としては一見ネガティブかもしれませんが、魂にとってはポジティブな変化となります。

魂の意思に正直に、魂の声に忠実に生きることが、自分にとっての本当の幸せに自分を導くことになります。

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