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怒りの感情が苦手な方へ

以前怒りの感情について記事を書きました。


上記はグラウンディングした手法で、地球にいる私たちが自然に感情を表現する方法としてお伝えしました。

けれども、怒りを表現することが苦手な方も多いと思います。以前ハイヤーセルフ(高次の自分=魂)からメッセージをもらったのですが、怒りを表現しなくても、怒りの感情が溜まらない方法があるようなので、今回はそれをお話しようと思います。

まず怒りを感じた時、あ、今自分怒ってるんだなと気づくことが大切になってきます。怒りの感情を認識する。

その上で、我慢ができなければ、怒りの感情を建設的にアウトプットした方がいいですが、少し冷静になれる場合、自分はなぜ怒っているのかと考察してみるのが次の手順となります。

怒りは
①感情隠しとしての怒り
②自身の正義に反することに対して怒る
という2パターンの傾向があります。怒りの下に他の感情が隠れていたり、自身の強い観念(思い込み)にズレた事象に出くわした時、人は反発として怒りを感じます。

どちらのパターンにしても、他の感情や自身のこだわりの代替として怒りが生まれています。これに気づけることがポイントとなってきます。

あぁ、本当は悲しかったんだな、さみしかったんだな。とか。
自分はこういうポリシー(こだわり)を持っていたんだな。
自分は(その事象に対して)当たり前だと思っていたけれど、本当にそうか?違う立場の人だったらこんな風に考えるかもしれない。そしたらその人にとっては当たり前ではないのか。

などと、自分の中で納得のいく答えが見えてきます。そんな風にしていると、いつの間にか怒りがシュッと消えているのに気づくと思います。

怒りの感情は、分かってほしい、気づいてほしい、共感・理解されることを目的としています。これを相手に求めることで喧嘩が勃発するのですが、自分自身で分かってあげることによって、怒りは鎮火します。

この場合、怒りは表現されなかったから溜まってしまう、ということはなく、違うエネルギーに変換されてキチンと昇華しています。

人によっては少し高度なことかもしれませんが、次に怒りを感じた時に、余裕があった場合はぜひ試してみてほしいと思います。

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