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生きるのにぶっちゃけ自己分析なんて必要ない。だけど仕事も遊びも恋愛にも、強烈に活かせる「何か」がそこには隠れてる。
「何か」って何だろう?
自己分析ってよく聞くけど、実際なんなの?
ほんとに必要?
簡単な話、ネットで調べたら出てくるような内容ではある。
だけどいろんな場所に、いろんなことが書かれてあるのがネットである。
余計な情報が多すぎるのである。
そして驚くことに、ただ生きるだけであれば、ぶっちゃけ自己分析なんて必要ないのも事実である。
じゃあなぜ敢えてこの記事なのか?
それは、自己分析の本質について勘違いをしている人に、こちらのnoteの内容が教科書になってもらえればと思っているからである。
まずは自己分析って何なのか?という部分から解説していく。
就活に勤しむ大学生や、転職を試みる社会人はよく聞く言葉だろうと思われる。
結論、自分を分析すること。
「…そのままやんッ!」
と思うかもしれないけど、本当にそのままである。
「自己分析が大事です」
「自己分析をやりましょう」
「自己分析は必須です」
就職や転職のエージェントや、Twitterなどに出回っている専門の方々は、同じようなことを言い続けている。
でも、よく考えてみたい。
自己分析をしたところで、何になるのか?
実際に自己分析をしたことのある人は、イメージしやすいかと思われる。
そう、結局のところ、自己分析をしたところでその先がめちゃくちゃ大きく変わるわけではないのだ。
じゃあなんでそんな大事にされてるのか?
って話だが、こちらも結論、自己分析をすることによって、自分の行動や思考のパターンがわかったり、効率良く人生を生きれるようになるためである。
一旦まとめると、
【自己分析をすることで…】
・自分の行動や思考のパターンがわかる
・物事を効率良く進めることができる
・好きなこと、嫌いなことがハッキリとする
・得意なこと、苦手なことがハッキリとする
etc…
ざっくりと挙げたが、出そうと思ったらめちゃくちゃ多くメリットを出すことが、自己分析ではできる。
逆にデメリットだけど…特にない。
絞り出した上でひとつあるとすれば、時間がかかることだろうか。
人間関係だとか、見えない不安だとか、そういったものは、すべて自分の考え方ひとつで何でも変わる。
「それができないから苦労してるんじゃないか」といった声も飛んできそうではあるが、それは多分、自己分析が足りないだけ。
例えば、「何かの結果を得るためには、行動が必要」と言われることがあると思われる。
たしかに、行動は必須。
頭の中で考えてることが、すべて現実化することは、現代ではまだない。
そんな中、「いや、でも自分は行動が苦手だから…」って声も聞こえてきそうである。
実は、行動することは僕も苦手だ。
行動するよりも、思考にふけってたりする方がよっぽど得意で、よっぽど好き。
でも苦手なことや嫌いなことがあった場合、そんなことで行動をしないとなると、結果が出るチャンスを逃すことになりかねない。
"チャンスの神様には前髪しか生えてない"と言いうが、まさにその通り。
(※チャンスが過ぎ去ってしまってから後ろ髪をつかもうと思っても、掴むことができないことの例え)
話が少し逸れたけど、チャンスを掴むためには、行動し続けなければいけない。
じゃあ、わかっていてもなぜ行動ができないのか?
なぜ行動をしようともしないのか?
それは、主に下記3つに分けることができる。
①何をしたら良いかわからない(知らない)
②何かをするのが怖い
③そもそも好きじゃない(得意ではない)
①のただただ「知らない」だったり、「わからない」のであれば、調べれば良い。
例えば恋愛の場合、今では相手の行動パターンの検索をかけるだけで似たような答えが出てくる時代。
例:)LINE 返信 来ない
何か行動するのが怖い②のパターンの場合。
前向きに伝えるとすると、最初は誰もが怖いもの。だけど実際にやってみると「こんなものか」という感覚になる。
…だけど、これ実は自分の頭の中でもわかっているはず。
恐怖っていうのは、もはや本能。
自分に対して害にさらされないよう、身を守るためのもの。
人間は本来、大きなメリットが目の前にあると分かっていても、小さなデメリットを意識して行動できなくなる生き物。
そのため、無理に動く必要はない。
だってそれは、後悔しないために自分が取るリスク回避なんだから。
最後に挙げた、③のパターン。
もはやこの「好き」「得意じゃない」自体が、行動を決める最大の本質なんじゃないかと僕は考えている。
②でも挙げたが、人間は本来、嫌いとか苦手とか、もっと細かく言うとめんどくさいだとか、そういった感情がある中では積極的に動かない傾向にある。
これが、行動のできない自分の心の正体。
ここで、ひとつ質問。
「強み、弱みがわかったら、すぐに行動できる自分の姿が想像できますか?」
どうだろうか。
Yesの人:すぐに行動した方が良い。
Noの人:このnoteにもう少しお付き合いください。
Noと答えた方には、もうひとつご質問。
「好き、嫌いがわかったら、すぐに行動できる自分の姿が想像できますか?」
先ほどの①②の問題がクリアになっているようであれば、おそらく90%以上の人がYesと答えるんじゃないだろうか。
こうやって、自分自身の深層心理を分解していくのが自己分析。
そして、その後の行動をどうしていくのかの手がかりになるのも、自己分析。
じゃあ自己分析は、どうやるのが一番効率的なのか?
ここで登場するのが『自己分析ツール』。
感覚的には占いみたいなものから、ガッツリ統計学的な根拠に基づいた、しっかりとしたものまで多数ある。
例えば、僕が過去受けてみた中で「当たってるなぁ〜」「おもしろいなぁ〜」と思ったツールは、下記になる。
・ストレングスファインダー
・エニアグラム
・ソーシャルスタイル診断
・16Personalities
・ポケモン自己分析
・トーテム診断
・17type性格診断
・ハニホー 才能適職免許証 診断
8つほど例として挙げたが、知っている診断ツールはあっただろうか?
各それぞれの特徴を、下記にまとめる。
■ストレングスファインダー
34個の強み発見ができる
■エニアグラム
性格を9つに分類
■ソーシャルスタイル診断
コミュニケーションの傾向を4タイプに分類
■16Personalities
16種類の性格ごとの行動アイデア
■ポケモン自己分析
ポケモンに例えたキャラタイプ分類
■トーテム診断
ゲーム調で個々の特徴を理解しやすい
■17type性格診断
アニメ調で個々の特徴を理解しやすい
■ハニホー 才能適職免許証 診断
免許証のようにシンプルに眠れる才能をまとめてくれる
これらをやってみると感じるのが「おもしろい」「楽しい」であると思われる。
日本人は世界の中でも、特に自己肯定感が低いと言われている国のひとつ。
自分に自信がないからこそ、何者なのかがわからなくなり、迷走しがち。
そのため、こういった自己分析ツールをやってみると、意外な部分を発見できたり、自分を肯定されているようで、認められているようで嬉しく感じるんだよね。
僕は人を信じやすい、いわゆる性善説で生きているため、人から教えてもらったものや本に書いてあることは、大抵信じる傾向にある。
昔から占いとかが好きだったこともあり、こういった自己診断ツールはスッと頭の中に入ってきた。
学生時代、社会人になりたての頃、迷いのなかった僕。
人生について急に迷いだしたのは、数年間続けた美容師を辞めたときだった。
「何がやりたいんだろう」
「何のために生きているんだろう」
そう考えながら、ダラダラと生きていたら自然と数ヶ月が経ち、財布の中身も底をつく。
生きるのにも苦しくなってきたとき、たまたまネットで見つけたのが自己分析。
僕が特にオススメするツールは、ずばり『ストレングスファインダー』である。
世界のTop100の企業のコンサルティングをしているアメリカの有名な会社のGallupが、各著名人の膨大な強みデータをもとにまとめた、34個の才能のタネを洗い出すツール。
これは本でも購入することができるし、ネットから受けることができる。
(無料ではないため本1冊分の金額はかかるけど、その分信ぴょう性は高いためオススメ)
このツールにより、自分の得意や不得意が可視化されるようになった。
不得意なこと(苦手)を努力して克服すること。
これはものすごく大事。
しかしストレングスファインダー(Gallup社)のデータによると、苦手なことに割く時間と同じ時間を、得意なことに割くとする。
すると、苦手なことができるようになるのと比べて、得意なことを続ける方が8倍成長するというデータが出ているそうな。
それだけ、強みに時間を使った方が効率的だということ。
それだけ、才能の開花によって人生が…もっと言えば、自分のおかげで社会的にも豊かになることが期待できる。
僕らの人生は、長いように見えて短い。
長く感じている人は、没頭する何かを見つけられていないだけ。
歳を重ねるごとに、出来ることも減っていくかもしれない。
だからこそ、自分自身何ができて、何ができていないのか?この把握を早い段階でして、早い段階で行動について考えないといけない。
効率良く、楽しく生きるための「何か」が、自己分析にはあるはずだ。
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