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大人C
2022年10月24日 19:00
『感想』目に見えない秩序は崩れて初めて秩序だったことを知る。私たちはどれほどの秩序を築きあげて暮らしているのか。淡々と交わされる会話。会話文の連続に時間的な繋がりはなく、何らかの認識によって私たちは理解ができるようになっている。息苦しさも何もなかったことと同じ。裂け目がやってくるのは目が向いてる方向からなのだろうか。今回の詩「湯飲み茶碗」感謝感謝。
2022年10月20日 07:30
『感想』ことばを信じるすぎている私たち。リフレインとループを巧みに使い、ことばで表現できないものを掴もうとする。ことばがあるから独りじゃないのか。ことばがあるから独りなのか。答えを探して宙を見つめる目線はいつも泳いでいる。その目線の始点が心から発せられていることに誰もが疑いもしていない。今回の詩「レモンサワー日和」感謝感謝。
2022年10月18日 07:30
『感想』詩の一行一行が順番を追って進んでいく。あたかも生活のひとつひとつの動作が進んでいくことを真似ているかのように。だが詩人はその隙間に破れ目を見つけだし言葉にしようとする。見つからない言葉。ラストに重なる動作のくり返し。文章の流れと思考の流れの裂け目を繋ぎ合わせた時、生活に訪れるものとは?今回の詩「生活」感謝感謝。
2022年10月13日 07:30
今回は詩誌「poetry 2019」から「柳本々々」さんの『あたたかい眼鏡』の感想を書いてみました。柳本々々さんは現代詩手帖賞を受賞されている方です。この方の詩との出会いがあったから私ほ今詩を書いている、と言っても過言ではないくらいに影響されていますし、とにかく大好きな詩人さんの一人です。(詩の教室の後に居酒屋に一緒に行ったことがあります)独特の言葉の使い方と言い回しにユーモア。文章の新規
2022年10月12日 07:00
今回は現代詩文庫「続続・吉原幸子詩集」より『路線』の感想を書いてみました。とても好きな詩です。当たり前の光景、よくある光景をまるで違ったように見せてくれる、気がつかせてくれる詩だと思います。詩の構成もお手本のように綺麗。今日、自分の生活でも何か一つ、こんな発想が日常のなかから見つかれば良いと思います。感想詳細メモ↓