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写真1枚解説 その3
さて、さて、わたしの住む岩手県はもう雪の季節です。
そんな訳で、前回は雨の写真の解説でしたが、今回は雪です。これまた様々な撮り方 方がありますが、今回はこちらの一枚です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123465717/picture_pc_9e8b664c6e8e6dde5ebaecd2b55aa761.png?width=800)
28mm f2.8 SS1/10s
時間帯は夜中です。シンシンと降り積もる雪を撮りました。夜の雪は、夜空の背景の黒と雪の白コントラストがクッキリと対照的で写りやすいですね。
しかし、ただシャッターを押してもなかなかうまくは写りません。雪にうまく光が当たって白く映らないと背景の夜空に沈んでしまいます。この写真では、カメラの内臓ストロボをフル発光して降る雪を明るく白く写しています。
さらに、絞りを開放にして、ピントを奥に固定することで、手前の雪は大きな丸ボケになって写るので、より雪の感じが出ます。手前の雪ほど大きくボケて大きな丸に、奥に行くほど雪は白い小さな点になるので奥行き感も出ます。
日中でも、風花(風に乗って飛んできた雪)を見かけたら、青ボラを背景にフラッシュを発光させて撮ってみるといい写真が撮れるかもしれませんよ。
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