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【日本のロック】🎸知っているひとだけが、幸せになれる80年代の名曲を3曲ご紹介。

■「桃郷シンデレラ」タンゴ・ヨーロッパ(1984年)

これぞ、隠れた名曲ですねえ。
タンゴ・ヨーロッパは、コミックバンドみたいなことをしないほうがよかったのに。
何故、この曲みたいなロマンチック、センチメンタルな路線で売らなかったのだろうか。
そうしたら、ポップスの歴史に残ったのに。
無理して、クレイジーキャッツの「ホンダラ行進曲」をカバーしなくても良かったんじゃないかなぁ。もったいない。

キングレコードの売り方が悪かったような気がします。


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■「よい」爆風スランプ(1984年)

よい』は、爆風スランプ1984年8月25日CBS・ソニーからリリースした1作目のオリジナル・アルバムのタイトルチューン。
シングルカットは、されていない。
もったいないな、こんな名曲を。「爆風スランプ」の中では一番名曲。
歌詞が素晴らしい!

「爆風スランプ」のなかでは、このファーストアルバムが一番、初々しくて、歌詞もカッコつけてなくてモテナイ男の子感バクハツで、本当に「よい」。

彼らは「Runner」がヒットして、ダメになった。
まったく、面白くなくなった。ロックは売れるとダメになるパターン多いですね。

ちなみに、このジャケットのイラストは、同じ事務所アミューズに所属するのサザンオールスターズ関口和之が描いたものであります。


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■「季節の外で」アナーキー(「亜無亜危異」1980年)

♬ 屁だってするし クソもするさ 右手も使えば オンナもこます ♬

さて、誰のことをおちょくっているのでしょうか。

そうですね、私も大嫌いな「松山千春」ですね。(鈴木宗男も大嫌い!)

私には大嫌いな弟がいたのですが(いまは裁判して縁を切った)、そいつが松山千春のファンで一日中「季節の中で」をかけていて、うざかったわけです。

そこへ、軟弱なスケコマシソングを歌うフォーク歌手を「揶揄」した、この名曲が収録されたアルバムで登場したのが、過激なパンクバンド「アナーキー」だったわけです。

一日中、歌っていましたね、この歌。

タイトルからして、「季節の中で」が嫌いだから、「季節の外で」。歌詞の内容とは、まったく関係のないタイトルですから(笑)。

まあ、メンバーの中から犯罪者が出たり、死んだり、いろいろあったバンドですが、「アナーキーが好きだ」という芸能人は多いです。

北野誠薬丸裕英小泉今日子中村獅童、音楽関係では尾崎豊ボアダムス山塚アイTHE MAD CAPSULE MARKETSKYONOザ・クロマニヨンズ甲本ヒロト頭脳警察PANTATheピーズ大木温之eastern youth吉野寿ロリータ18号マサヨJUN SKY WALKER(S)BUCK-TICK今井寿山下達郎などがファンを公言しており、山下達郎に至ってはアルバムを発売日に買っていたというエピソードが存在します。

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