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【維新・自分の身を肥えさせる金儲け手法】 上脇博之『日本維新の会の「政治とカネ」―「身を切る改革」の正体を暴く』に驚きの錬金術が!

この本の中では、キチンとした「データ」「数字」に基づいた「維新の私腹の肥やし方」を分析・解説している。

中でも、「政党助成金」「文書通信交通滞在費」を政治資金だと詭弁を弄して、維新議員が自らの個人団体へ寄付を行い続ける姿は、國民の血税を「私物化」する悪質な行為。
これぞ悪質なる「維新スピリッツ」である。

本著で詳細に紹介されているのが、

◉馬場伸幸
◉杉本和巳
◉梅村聡

この3人は非常に悪質である。

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とくに、「馬場伸幸(日本維新の会共同代表)」は、党の幹部として、部下の維新議員を正しい道に指導しなければいけない立場なのに、自分自身が「政党助成金」「文書通信交通滞在費」を政治資金だとして、自らの「政治団体」(「馬場伸幸後援会)」に余った助成金や文通費を振り込んでいる。

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本当に「身を切る改革」を行うのなら、余った助成金や文通費は、「国庫」へ返還ですのが道理である。それなのに、自分のポケットにナイナイしている。この馬場伸幸をはじめ、「日本維新の会」「大阪維新の会」の議員は、「自分の身を切らず」、「自分の身を肥やして」いるのである。

◆◇◆

また、「維新」は、「企業献金はいっさい受け取らない」「既得権益からの脱却をめざす」などと、口先だけで言っているが、事実は「政治資金パーティーのチケット」を、仲良しの企業に大量に買ってもらって、大金をプールして、それを「大阪市廃止の住民投票(いわゆる都構想)」や「衆議院選挙の活動資金」に利用している。本当に汚い奴らなのである、「維新」は。

とくにヒドいのは下記の二組。

◉吉村洋文
◉鈴木宗男・貴子(ちなみに貴子は自民党議員だが何故か資金パーティは親子一緒に行っている。ここからも維新と自民党がズブズブなのがよくわかる)

彼らは、まさしく金の亡者だ。

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(⇑國民の血税で飲むタダ酒が、よほど旨いのか、満面の笑みを浮かべる鈴木宗男・貴子のゼニゲバ親子)

◆◇◆

とにもかくにも、「維新の金に対する汚さ」「ゼニ儲けに対する執念」「身を切るどころか、身を肥やしている維新議員の実態」を、具体的な「データ」と分析された「数字」で知りたい方には、オススメの一冊であります。

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