陽向企画コンサート企画部(YoukouConcertManagement)
弊社カフェコンサート企画『街角の音楽会』についてお話しします。 街の皆さんのお出かけの口実、話のタネになれたらと思い、楽しくあたたかい音楽会を開催して参ります。開催店さん募集中!
音響、客席の椅子、駅からの距離、そしてエアコン。 コンサートホールの内覧(下見)をする際に、心がけていることをお話しします。
2023年のコンサートに続き、2024年に渡邉さんと二度目のタッグ。 Vol.1がバッハ無伴奏チェロ組曲の前半だったので、翌年に第2弾を開催するのは必然だと感じていました。 ポスターも渡邉さん完全監修。今回もまた、シシデザイン様に完璧に具体化して頂きました。https://www.shi-shi-design.com/ 3月のある夜、Youtubeで公開するコンサート宣伝用CMの撮影に赴きました。 場所は東京藝術大学。渡邉さんが教鞭をとられている音楽大学です。 寒い雨のな
※※※※※※※※※※※※※ 2024年5月24日(金)にかつしかシンフォニーヒルズで開催する音楽会、 「J.S.バッハと共に」~渡邉辰紀チェロ独奏~への、奏者自身による寄稿文です。転載転用は固くお断り致します◎youkouconcert.ltd., ※※※※※※※※※※※※※ 前回の公演「J.S.バッハと共に Vol.1」で、「何故バッハは『無伴奏』の曲を書いたのだろう」という自分への問いに対し、「『究極の自由を求めて』ではないだろうか」という答えをとりあえず出しました。
現状、弊社コンサートでは関係者席や招待席を設けておりません。 ホール全席を販売し、チケットをお買い求め頂いたお客様が好きな席で聴いて頂ける仕組みにしてあります。 ※最後列は空席にしてありますが、ご希望頂けたら販売致します。 . 理由はいくつかあるのですが、慎重に書きますね。 . 何よりもまず、弊社コンサートを支援して下さるスポンサー様が現状いらっしゃらないという😂悲しい悲しい理由がありますw。 ファーストクラスチケットが売れないと飛行機が飛ばない理屈と同じく、チケットの売上だ
まず。 否定的意見の裏側に、「先生の受け売りをSNSで書いて、さもオノレが誰かに教えたような悦に浸って、ナニサマよ!」という闘争心?が含まれていないかどうかを吟味する必要があります。 「あのコ、私が言われたことの無いアドバイスをもらってる!私より熱心に教えて貰ってる!」というヒガミ?嫉妬?が含まれているかどうかも吟味する必要があります。 さて。 その2点をクリアしたうえで是否を問うなら、良しとするのも控えるのも個人の自由なので、双方けん制しあう必要はありません。 教わったこ
2024年3月10日。 いま現在、好意的でホスピタリティに満ちた演奏家たちとの縁が続き、心から感謝の気持ちでコンサートを企画開催できています。 しっかりタッグを組めていると実感しながら、私たちも意欲的に音楽会に取り組めています。 誠にありがとうございます。 . . . . . (続き) …..反対に、2023年の音楽会でおきたことは、いまだに思い出すと身体・精神に苦痛が蘇り、耐え難くつらいです。 もう思い出さなくても済むよう、せめて文書化し残しておこうと思います。 将来的に
弊社コンサートにお越し頂く皆様へ。 いつも咳エチケットを尊重し、曲間が来るまで咳やくしゃみを我慢して下さって、誠にありがとうございます。 音楽を心から愛する皆様が、お互いを思いやって音楽会のひとときを過ごして下さっていることに、いつも深く感謝しております。 今後ともそのままのご協力・ご配慮をお願い致します。 11月。 屋外と室内の寒暖差が激しく、気付かないうちに心身のバランスを崩しやすい時期です。のどの不調を感じ、咳をしたくなる方もいらっしゃましょう。妙にイライラが抑えられ
隣席で聴く人の仕草や物音に いちいち苛立ってしまう貴方へ。 コンサートチケットは決して安くありません。 しかし、クラシック音楽のコンサートはとても とてもとてもとーっても!コストが掛かるため、 大勢の方々にチケットを買って頂くことで、な んとかやっとの思いで、開催できるのです。 ..…言うまでもなく、 鑑賞マナーは全ての入場者が守るべきですが、 他人の微かな仕草や物音がいちいち癇に触る 貴方にとって、真に快適な観賞空間を得る為 に必要なコストは、とてもチケット1枚分の 料
【楽章間の拍手について】 しないほうが無難かな、と思います。 あなたがどんなに感動したとしても。 自分がしたいからする!という人には、「楽章間は曲中の休符と同じモノで、あなたの自己主張タイムではありません」と申し上げたいところ。 . 楽章間は、演奏家にとってリラックスタイムであり、リセットの時間です。 演奏家たちが前の楽章の余韻からどう次の音楽をつくるか?を心身集中して準備するインターバルなので、お客様もリラックスしつつ、この先の展開や音楽の成り行きを、息をひそめて見守った
どれだけ人生の時間を費やして、この音符たち - この曲 - この音楽を弾いてきたのだろう。バッハを好いて来たのだろう。 本番中の舞台袖で3番パルティーダを聴いている時、そんな想いが込み上げてきてどうしようもなく、涙が止まりませんでした。 こんな体験は初めてです。 何かが幾重にも織り込まれ、練り込まれた、音、音、音。 質感、肌感覚、手触り。 すべての音が、聴いてて嬉しい。歓ばしい。 ずうーっとずうーっと、バッハが好きで、ひたすら好きで、大切に大切に弾き続けてきた人の音が、ホー
「だから、僕はお客さんを呼べないですから…w」 と、3回は笑って断られました。 それでもしつこくお願いして、渡邉辰紀さんの広い心で弊社にコンサートをお任せ頂けることになりました。 「実はずっとやりたかったんです」と、バッハ無伴奏曲だけの音楽会の構想をお話し頂いたとき、感激で全身がちりちり泡立ったのを覚えています。 本気だ。。。そう感じました。 "バッハと共に"というタイトルは、渡邉さん発案のもの。 「コンサートのチラシに、自分の写真も名前も肩書きも載せたくない」と要望を頂
なぜジャングルクルーズ乗船中はLINEチェックしないのに、 演奏の鑑賞中にスマホを操作してしまうのでしょうか? なぜライド中には次に乗るアトラクションの相談をしない のに、演奏中にパンフレットをめくり次の曲を確認してし まうのでしょうか? コンサートマナーを云々するつもりはありません。 非難に加担するつもりもありません。 私たちはそういうことをしてしまう生き物だと思うのです。 反対に、今は〇〇し~ないっ☆♪!と、ノリノリでルールに 協力することも、大好きな生き物だと思うの
※※※※※※※※※※※※※ 2023年5月27日(土)にかつしかシンフォニーヒルズで開催する音楽会、 「J.S.バッハと共に」~渡邉辰紀チェロ独奏~への、奏者自身による寄稿文です。転載転用は固くお断り致します◎youkouconcert.ltd., ※※※※※※※※※※※※※ バッハは何故チェロ1本で弾く曲を書いたのでしょう。 わざわざ「無伴奏」と銘打っているように、当時の単旋律楽器の曲にはベースラインを低音楽器(チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ等)で、その上にチェンバロやオ
アンコール等で、(まぁ、お約束なので白鳥を…)と 言い訳9割で白鳥を弾くと、初めて聴いたという方 がたくさんいらして、ホッとします(^^;)。 大前提として、チェロを聴くのは初めて!という方 がほとんどなのです。 チェロを弾く方やチェロファンの方であれば、つい ベタすぎて恥ずかしい選曲だと考えてしまうかもし れませんが、実際は「白鳥」という曲も、チェロの 代名詞的な曲ということも、ほぼ知られていません。 定番曲自体が、どマイナー。 なので、「白鳥」を弾ける方や弾いてみた
コンサート終演後、奏者さんに挨拶 できる場合があります。 どんな感想を言おうか…結構プレッ シャーに感じられるお客様もいらっ しゃるかと思います。 奏者も奏者で、ホメて欲しいポイン トを外されると、少し傷付きますw。 もちろんコンサートにお越し頂けた だけで大感謝!ではあるのですが。 当たり障りない言葉を選ぶなら、 1.楽しかった 2.ステキだった 3.素晴らしかった 末尾に「また誘ってね♪」を添えて、 というところでしょうか。無理し て気の利いたことを言う必要はあ りま
お客さん どきっ 奏者さん どきっ 「ホールの座席に座ったら、思った よりもステージが近くて、奏者と 目が合ってしまうかもしれず、 気マズかった」 という感想を、しばしば伺います。 実際のところは..…。 奏者が登場し、お客様に向けて 挨拶をする際、客席の最後列を見 ている場合が多いので、意外と手 前のお客様の顔ほど見ていません。 また、ステージ上は舞台ライトが まぶしく、客席照明はかなり暗い ので、よほど目を凝らして探そう としない限りw、個人を特定する ことは
よく頂くコンサートの感想で、 「最初、奏者の音がカタく聞こえ たが、だんだん豊かに響くよう になってきた」 というものがあります。 もちろん、奏者のコンセントレー ションが張りつめている場合も ありますし、その緊張度が活きる 曲をコンサート冒頭に持ってくる という演出のねらいもあります。 (反対に、よろしくない緊張感として お客様に伝わってしまうのはNGで、 これは耳が痛い話。) ・・・その一方。 コンサートが始まって早々のうち は、お客様たちの耳が、まだクラ