![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/91246474/rectangle_large_type_2_2bae85b44dd3338c2ab0baa65c122083.jpeg?width=1200)
客席から奏者と目が合いそう→目を閉じて微笑みましょう。
お客さん どきっ
奏者さん どきっ
「ホールの座席に座ったら、思った
よりもステージが近くて、奏者と
目が合ってしまうかもしれず、
気マズかった」
という感想を、しばしば伺います。
実際のところは..…。
奏者が登場し、お客様に向けて
挨拶をする際、客席の最後列を見
ている場合が多いので、意外と手
前のお客様の顔ほど見ていません。
また、ステージ上は舞台ライトが
まぶしく、客席照明はかなり暗い
ので、よほど目を凝らして探そう
としない限りw、個人を特定する
ことは不可能です。
ことクラシック音楽会において、
演奏中に両者の目が合うことは、
ほぼ100%、十中八九、『無い!!』
ご安心ください!!!と申し上げ
ておきます。
ただし、奏者もステージに上がっ
てみて、思ったより客席が近くて
驚くことが多いです。
その際、お客様が誰かは分からず
とも、どんな表情をなさっているか?
は目に入ってきます。
これは、その日の演奏のクオリティ
に影響する場合が多く、重要です。
とりわけ、コンサート前の奏者は
「私はお客様に歓迎されているのか!?」
について、敏感に感知します。
したがって、
奏者と目が合う確率は低いという
ことが大前提ではありますが、
もしお気になさるようでしたら、
(^ ^) ←コレです。
ステージに顔を向けつつ、目を
閉じて微笑んでおけば、奏者も安心
して演奏に没頭できますので、
結果的に良いコンサートになる確率
が高くなりますw。
「お客様も音楽会の担い手です」とは、
決してキレイゴトでは無いのです。
コンサート鑑賞時のプレッシャーが
僅かでも軽減できましたら幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?