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90年代カルチャーへの憧れ【30-DAY SONG CHALLENGE⑱生まれ年の曲】

こんにちは。演劇ソムリエのいとうゆうかです。
先日、私のプロデューサー的立ち位置の友人が、実家から送られてきたウインナーとベーコンをたくさんお裾分けしてくれました。連日加工肉三昧+コンビニの菓子パンで、脂質と糖質の摂取量が異常なことになっています。

これは、パートナー(HN:式部)との30-DAY SONG CHALLENGEの記録。
30-DAY SONG CHALLENGEの簡単な説明は以前のnoteに書いてるので、知らない人は読んでみてくださいね。

今日は18日目。今日のお題はこちら。

Day18 生まれ年の曲

私の生まれ年は1998年(ちょうど前回の投稿がそれに関することでした)、式部さんは1997年だから、それぞれ別の年の曲。

私:誘惑/GLAY

高校生の時にGLAYにはまってた私。妹がこの曲を聴いてて、その影響で私も聴くように(彼女は私よりも2歳年下なのに古い曲をよく知っている)。

世代の方からしたらあまりに有名だとは思いますが、私以降の世代は知らない人も多いと思うので、是非上のMVを見てほしい!
謎の赤髪美女とか、バチバチのビジュアル系だったメンバーたちとか、時代を感じます…。

この時代の文化に触れてると、世代じゃないのに勝手にノスタルジーに耽ってしまいます。比較的ミニマルな今に比べて、キッチュな感じ(私はこの言葉を9割くらいの割合で賛辞として使う)。いい意味でダサかっこいいのが好き。

それはこの曲のメロディーとか歌詞とかにも見られる。多分今の流行にはそぐわないんだろうけど、やっぱり過去の時代性を如実に反映したものって、その後の価値観で育ってきた世代にとっては新鮮で衝撃的。リバイバル歓迎!

ちなみにこの曲、CDは162万枚売れて、「Winter,again」に次いで2番目の売上を記録しているとのこと。今じゃそんな数字見ることないですよね…CDが売れてた時代とはいえ、すごい。


式部:今宵の月のように/エレファントカシマシ

この曲、『月の輝く夜だから』というドラマの主題歌だったとのこと。私はこのドラマのことを知らなかったので調べると、大好きな上川隆也さんが出演されてたのを初めて知りました…!(あるいは忘れていた)
こんなんじゃ上川さんのファン名乗れないわ…。

ともあれ、この曲について。

式部さんになんでこの曲選んだのかと聞いたら、「この人の歌声が好きだから」って言われた。身も蓋もないよ…!そりゃいいよね歌声!

私がエレカシを認識したのは、野村萬斎さん見たさに観た映画『のぼうの城』の主題歌『ズレてる方がいいを聴いたとき。

つまり、2012年のエレカシが私の基準だったので、当然ちょっと印象が違ったけれど、こっちもいい。

宮本浩次さんの声がちょっと若くて、歌詞も20代前半の私が日々感じている葛藤にも重なる部分があって、生まれる前の曲でも共感できる曲いっぱいあるじゃんね、とまた実感。

MVも素朴な感じで癒される。


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※このカバーのデザインはFreepik.comのリソースを使用しました。

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