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【異端のすすめ】圧倒的な熱量で完全燃焼するために〜書籍紹介②〜

こんにちは。今回は書籍紹介第2弾ということで、日本維新の会元代表、元大阪市長でタレントでもご活躍している橋下徹さんの著書である『異端のすすめ』を紹介していきます。

まずは簡単にあらすじを紹介するためにAmazonの紹介文から一部抜粋させていただきます。

橋下流・最期に後悔しない生き方!
橋下徹が贈る、決して後悔しない生き方のすすめ!
変化の激しい現代社会。組織の構成員としての生き方よりも、ますます個人としての生き方が問われている中で、いかにして「自分にしかない強み」を武器にし、突き抜けた人になるかが、人生を大きく左右する。
挑戦を続け、自分自身が燃焼し尽した感を持てるような「納得できる人生」を生きるにはどうすべきか?
橋下徹が贈る、決して後悔しない生き方のすすめ。
(Amazonの紹介文から一部抜粋)

全てを紹介することはできないので、ぜひ本書をお読みください。
本っっっっ当におすすめです。


前書き

私の読書スタイルとして、まずあらすじを読んで「なぜ読むのか」「何を得たいのか」を立てて、読み終わった後に「どう行動するのか」というアクションプランを立てることがります。
なので、例によって私が本書を”なぜ”読んで、”何を得たいのか”を明確に記します。
橋下徹さんの半生とその中での考え方を知りたい
改革への原動力
異端力・突き抜ける力
スピード感の理由

この軸で本書を読んだ私なりの解釈印象に残った部分とそこからの私のアクションプランを中心に、紹介していこうと思います。

1)橋下徹は完全燃焼をして、後悔をしない

本書を読んで私なりの解釈ですが、橋下徹さんは、完全燃焼する力を持っている人だと感じました。本書の端端に「後悔はしていない」「完全燃焼した」という言葉があります。

その理由は、手を抜かないことだと考えます。
誰にも負けない圧倒的な熱量と圧倒的な量、圧倒的な行動力で行うことによって、完全燃焼しています。
まさに「人事を尽くして天命を待つ」を体現しています。

一つの例を出すと皆さんもご存知の通り、橋下さんは大阪都構想を打ち出し、批判を受けつつも住民選挙までたどり着きました。結果は惜しくも住民投票に敗れ、大阪都構想は実現しませんでした。
しかし、橋下さんは本書で、「全く後悔をしていない」とおっしゃっています。
これは、打てる策を撃ち尽くし、精神と体力が尽きるほど燃やし尽くした証拠だと思います

私もできない理由を探すのではなく、できる理由を探し、そのためにやらなければいけないことを圧倒的なスピードで圧倒的な量を圧倒的な熱量を持って、やっていこうと考えました。
具体的なアクションプランは、自分のやりたい研究のために先行研究のレビューを1日2本としていたところを研究を量で圧倒するために確実に10本読み、まとめます。


2)異端力とは自分の商品価値

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橋下さんは国会議員や弁護士としては、異端と呼ばれることが多いです。本書から学んだ橋下さんの異端力を私的にまとめてみます。

・ウリを作る

「あいつとは◯◯だ」と言われるウリを作ることが大切であると考えます。
橋下さんはここで、自己紹介の時に印象に残るものを1〜3個簡潔に持っておくことが大切であると本書で言っていました。

しかし、印象に残るためには並大抵のことではいけません。人に伝わるのはせいぜい1%です。その1%を伝えるために残りの99%頑張らないといけません
「1伝えるためには、100頑張らないといけない」ということです。

やはりこのためにも圧倒的な量を圧倒的な熱量でやる・完全燃焼することが大切ですね。

ここでのアクションプランは、意識面の改善にはなりますが、常に自分に「手を抜いていないか?」と問い続けることを行っています。
作業の終了時に手を抜いていないかと問い、完全燃焼するまでやり続けます。

”少し良い”の掛け算

このウリは何もトップにならなくても良いです。クラスで1番レベルの特技を組み合わせて、自分自身の売りの希少価値を高めていくことが大切であると考えます。

需要と供給の話で考えても、ウリを掛け合わせていき、希少価値が高い人間になることができたら、自然と需要が高まり、商品価格も上がっていきます


3)持論のアウトプットのためのインプット

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次に持論についてです。橋下さんはTVでもコメンテーターとして呼ばれるほど持論にたけた人です。この持論力を学ばせていただこうと思います。

橋下さんは本書でこのようなことを書いています。アウトプットが大切であり、単に情報を持っているだけでは意味がない
「持論のアウトプットのためのインプット」
が大切である。

私も単にインプットをすることが目的になっていることが多いです。そうではなく、あくまで目的はアウトプットをすることなので、アウトプットを意識したインプットをしなければいけないと考えました。

ここでのアクションプランは、本を読む時には読むことが目的化するのではなく、実際に活かすためアクションプランを意識しながら読む。そのために、noteや自分のノートに考えや学んだことのアウトプットを記していくことです。

・読む目的を決める
・アウトプットと実践することを意識しながら読む
・noteでのアウトプット・アクションプランで実践することでのアウトプット

持論工場のレベルを上げる

もう一つ本書で、参考にしようと思ったことは、新聞の読み方です。橋下さんは、アウトプット能力・持論能力を持論工場のレベルと比喩しています

この持論向上させるための新聞の読み方を「ただ単に情報として、新聞を読むのではなく、1記事ごとに自分の持論を添える」「単なるリツイートではなく、引用リツイート」ということを記しています。

私も新聞を毎日読んでいるのですが、端から端までを読むことが目的ではなく、持論工場のレベルアップを目的にする。そのために、記事数を減らしてでも、記事ごとに自分の持論を考えながら読むことを行います。 
また、もう一つの軸として、アウトプットの裏付けの強化として、インプットも増やして行かなければいけません。


4)スピード感の理由

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橋下さんは、25歳で司法試験合格・1年で独立・38歳で大阪府知事就任などかなりのスピード感で生きています。この理由を学びたいと思います。

スピードのためのモチベーション

私のような凡人はいざ集中しようとしても長くは持ちません。しかし、モチベーションによって、スピードと集中力は維持されるそうです。
そのための方法として、立ち止まりそうになったら、「なぜやるのかに立ち返る」ことをして、モチベーションを高めます。

スピードのためには維持し続けるモチベーションが大切です。


「先送りする理由がない限り、今できることは今やる」

この話は、私自身衝撃を受けたことです。
先送りする理由がない限り今できることは今やる
簡単に説明すると
・「先送りにする理由があるのか?」
・「今しかできないことは何か。」
・すぐ終わることはすぐやる
・優先順位で行動する

優先順位で行動するということは、『7つの習慣』でも言われている「緊急軸ではなく重要軸で動く」ということですが、それ以外のことは、意識したことがありませんでした。

・「先送りにする理由があるのか?」
・「今しかできないことは何か。」
・すぐ終わることはすぐやる

このことは今すぐ実践していきます。
詳しい説明は本書を読んで本当の意味で理解してほしい欲しいので、本書を購入してご覧ください。本当におすすめです。


いじょうで、『異端のすすめ』で私が印象に残ったところとそこからのアウトプットのまとめです。
『異端のすすめ』はぜ本当に読んで欲しい本なので、購入してください(お金をもらっているわけではありません。。。

最後に一つ、「自由と権利を得るためには、責任と義務を果たす」

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最後まで見ていただきありがとうございました。これからも皆さんに「少し」役立つ情報を発信していくので、ぜひご覧ください。

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