1%の努力〜エッグスタンド〜
「1%の努力」ひろゆき[西村博之](ダイヤモンド社)
著者:中央大学へ進学。在学中にアーカンソー州に留学。1999年「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。
2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し「ニコニコ動画」を開始。
一気に読み進めてしまう内容でした。
冒頭部分の「前提条件」が刺さったので紹介します。(引用)
▼エッグスタンドのある家
エッグスタンドとは、食卓のテーブルの上に「卵を乗せるため」だけの器のことだ。
「エッグスタンドくらいあるでしょう」
「エッグスタンドって何?見たことないんだけど」反応は2つに分かれる。
卵を置くためだけの食器があるって、おかしくないか。器なんて何でもいい。
なぜエッグスタンドの話をしたかというと、比較対象が現れたときに、どう受け止めるかで人生はけっこう変わる。
「幼稚園の頃にお受験したことがある」
「海外へ行くときは必ずファーストクラスに乗っている」など。
社会に出たり、SNSを開くと、比較する機会が増えていく。
でも、比較対象がない方が、人は幸せじゃないか。そう思うと「自分はこうやって生きてきた」ということをちゃんと軸として持っておくことが必要だ。
人を羨んでしまいそうなときに、この言葉を思い出して立ち戻ってほしい。
「エッグスタンドなんて、いらなくない?」
すると、人生におけるさまざまなことを内省することができ、ぐっとラクになることだろう。
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この話がエピソード1に書かれていて、そこから読むのが止まらなくなりました。
確かに毎日見るSNSで芸能人や友人の投稿を見て羨んでしまっている人は多いと思います。もちろん自分自身も羨んで無理して憧れの人が持っている物を買ったりしていました。
でも、それを買ったからといって、その人になれる訳ではない。出来るだけ比較対象を作らないようにして、「自分はこうだから、これでいいんだ」と思える軸が必要であると。
エッグスタンドはいらない。まず前提が違うということを理解する。自分にとって大きな岩を決める。
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最小の努力、最短で結果を出すこと。
凝り固まった考え方を捨てたいですね〜
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