アンダーグリップ

筋トレ、運動、睡眠、読書。

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最近の記事

センスとはなんなのか?

「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義(誠文堂新光社) 「自分には関係がないから」といって、多くの人が遠ざけているセンスというものは、けっしてもって生まれた才能や、なんとなくの感性なんかじゃない。努力すれば、身につけられるものなんです。とにかく、デザインは「わかる人にだけわかるもの」じゃない。 仕事でデザイン案を見せても、意見を言う前に「私にはセンスがないので分かりませんが…」と、かならずと言っていいほと

    • 座右の寓話〜大人の課題図書〜

      「座右の寓話」戸田智弘(ディスカヴァー・トゥエンティワン) 著者:戸田智弘(とだ ともひろ) 北海道大学工学部、法政大学社会学部卒業。著書に「働く理由」「続・働く理由」「学び続ける理由」他 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 座右の寓話「樽の中のワイン」という話を紹介します。(引用) 山奥のユダヤ人の村に、新しいラビ(宗教指導者)が着任することになった。 村人たちはラビが着任する日に、祝いの宴を開くことにした。ユダヤ教会堂の中庭に空の樽を用意し、

      • 1%の努力〜エッグスタンド〜

        「1%の努力」ひろゆき[西村博之](ダイヤモンド社) 著者:中央大学へ進学。在学中にアーカンソー州に留学。1999年「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。 2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し「ニコニコ動画」を開始。 一気に読み進めてしまう内容でした。 冒頭部分の「前提条件」が刺さったので紹介します。(引用) ▼エッグスタンドのある家 エッグスタンドとは、食卓のテーブルの上に「卵を乗せるため」だけの器のことだ。 「エッグスタ

        • 1分で話せ〜スッキリ・カンタンでいい〜

          「1分で話せ」伊藤洋一(SBクリエイティブ) 著者:伊藤洋一(いとう よういち) ヤフー株式会社コーポレートエバンジェリスト Yahoo!アカデミア学長。 株式会社ウェイウェイ代表取締役。 東京大学経済学部卒。 伊藤さん曰く、「95%くらいの方はいらない話を省けないばかりに、伝わらない状態でいます。しかも、そのことに気づかない。はっきりいってもったいないことです。」 短く適切に相手に届ける術を知りたいと思い、この本を手に取りました。1つご紹介させて

        センスとはなんなのか?

          超言葉術〜他者を理解する〜

          「心をつかむ 超言葉術」阿部広太郎(ダイヤモンド社) 著者:阿部広太郎(あべ こうたろう) 慶應義塾大学卒業後、電通入社。 入社2年目からコピーライターとして活動を開始。 「今でしょ!」が話題になった東進ハイスクールのCMなどに携わる。 普段当たり前に使っている「言葉」というものを深く考えず使っていたなと気付かせてくれる本でした。 その中で、パッ!と心に響いたところを紹介します。(引用) ▼文字だけが言葉じゃない 2017年に「ダイアロク

          超言葉術〜他者を理解する〜

          雑談の一流、二流、三流〜お笑い芸人も実践している〜

          「雑談の一流、二流、三流」桐生 稔(明日香出版社) 著者:桐生 稔(きりゅう みのる) 株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役 一般社団法人日本声診断協会音声心理士 他 一流、二流、三流の話し方と聞き方の違いが分かりやすく解説されています。また、チャプター内の話も短く区切られていて非常に読みやすいです。 その中ですぐに実践出来そうなのを、1つご紹介します。(引用) ▼雑談上手とは? 三流は、話し上手を目指し、 二流は、聞き上手を目指し、 一

          雑談の一流、二流、三流〜お笑い芸人も実践している〜

          日本の戦後を知るための12人〜中内功(ダイエー創業者)〜

          「日本の戦後を知るための12人」池上彰(文芸春秋) 12人の中で全く何も知らなかった中内功さんについて。(以下、敬称略) 中内功(なかうち いさお):ダイエー創業者。純軍経験から物質的な豊かさの重要性を痛感。1957年に「主婦の店・ダイエー薬局」を開店。後に食料品も販売。バブル崩壊後に経営が低迷し2001年に会長職を退く。 ダイエーは安売り・駅近で人気を得る。安売りにこだわるのは、中内の戦争体験が影響している。 戦争中に飢えに苦しみ、死んだ仲間を食べるという噂を耳にする

          日本の戦後を知るための12人〜中内功(ダイエー創業者)〜

          履正社高校〜大阪一強に挑む〜

          履正社高校野球部監督 岡田龍生 「教えすぎない教え」 大阪桐蔭の「大阪一強」に挑む 選手の大半は自宅から通学している。専用グラウンドへの送迎バスの時間が決まっているため練習は17〜20時の約3時間に限られている。 2006年「行きすぎた指導」により半年間の謹慎の際に、指導方針を転換する。 参考にしたのは自身の日本体育大学時代の練習方法、PL学園黄金時代の選手の練習を自ら考え実践する「自主性」を重視するやり方。 今までの一方通行の「やらされる野球ではなく、自

          履正社高校〜大阪一強に挑む〜