文章も自分も、寝かせたほうがうまくいく
これまでに、このnoteで90記事を公開してきた。
もちろん、ひとつひとつの記事に感情や想いをこめて書き上げてきたんだけど。その中でも、特に気合いをいれて書く記事ってあるんだよね。
普段は1,000文字くらいのサクッと読めるエッセイを書いてて、30分〜1時間くらいで完成してそのまま公開してるんだけど。
例えば有料記事とか、お題企画に参加するときの記事とかは、もっと時間をかけて書いてる。
文字数が3,000〜10,000字くらいになるから、単純に書くための時間が必要になってくる。
有料記事だったらたくさんの情報を整理しながら書く必要があるし、お題企画はテーマからズレないように意識したりとかもする。
気合いをいれて書きたい記事には、やっぱりある程度の時間をかけて向き合うのは必要だなと思っていて。
そこで最近思うのは、「文章も自分も一晩寝かせたほうが調子いいな」ってこと。
最後まで書き上げて、その日に投稿できる状態であっても、あえて投稿せず次の日まで待ってみる。翌日に書いた記事を始めから読んでみる。
そしたらさ、「この表現は過剰すぎるな〜」「なに言ってるかわからん」「もっと情報を足したほうがいいな」みたいな気づきがたくさん出てくるんだよね。
わたしがnoteを書くのは、夕方〜深夜の時間帯が多くて。一日の後半戦、疲れた脳を回転させて、謎のテンションで書き上げてる。
それはそれで、本音が溢れ出ている、勢いがある文章を書けたりもするので好きなんだけど。
やっぱり大作を書くなら、読みやすさとかわかりやすさは必須だと思っていて。
なのでそんなときは、書き上げた文章を寝かせてみて、自分自身もしっかり睡眠をとってみる。
そうすると翌日、まるではじめましての気分で、自分の文章に対面できるんだよね。冷静に、客観的に読めるようになる。
この世に自分の文章を公開するなら。自分が納得したものを出したいっていう想いも大事だし、「人から読まれること」を意識して書くことも大事だと思ってる。
って言いながら、自分だって完璧にできているわけではないんだけど。まあ伸びしろがあるということで・・・!
でも大事にしたいことは、自分の中で明確にある。
「書くこと」に向き合う責任、っていうとちょっと重いかもだけど。
気合いをいれた作品を創るときには、あえて文章と一緒に自分も寝てみる!っていうのがおすすめです。
またね。
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