「書くこと」を仕事にするなら、道はライターだけじゃない
「文章を書くことが好きだ!そしてそれを仕事にしたい!」と考えたとき、思いつく職業ってなにがある?
わたしが最初に思い浮かんだのは、やっぱりライター。同じ考えの人も多いはず。
その他で言うと、ブロガーとか小説家かな。「書く仕事」っていうのは、役立つ記事をつくるとか、物語をつくるとか、そういった「作品」的なものを完成させることっていうイメージがあったんだよね。
だからわたしも、最初に目指したのはライターだった。そのあとにブログを始めたりもして。
いまだって続けてるし、やっぱりひとつの記事が完成した瞬間は達成感があって好き。
だけどやっぱり、文章をゼロからつくるのって時間がかかるんだよね。ある程度の型みたいなのはできてくるけど、それでも書けないときは全然書けない。
スランプとか言うのもおこがましいけど、その日のコンディションに左右されるな〜とか。「もう書きたくない!」みたいなイヤイヤ期がくる。
「違う形の書く仕事ってないかなあ・・・」
そんなときに始めたのが、オンライン事務だった。オンライン秘書って表現することもある。
まだメジャーな職種ではないかもしれない。ざっくり言うと、オンラインでできる事務作業をなんでもやっているって感じ。(ざっくりすぎ)
例えば、議事録や資料の作成。Word(ワード)やPowerPoint(パワーポイント)等のソフトを使って、文字を打ったり整えたりする。
例えば、カスタマーサポート。社内の人として、社外のお客さまからの問い合わせに文章で回答する。
秘書、営業、人事、経理などなど、「ここの事務作業、ちょっと手が足りません!」という場所に入って、事務メンバーとして作業をする。文章を書いたり、数字を入力したり。
どちらかというと毎日発生するルーティン業務を担当することがほとんどなので、ライティングのような「作品づくり」的な仕事とはまったく異なる。
この両極端な感じが、わたしにはものすごくしっくりきたんだよね。
朝〜夕方は、ルーティン系の業務。いかに効率よく終わらせるかを考えながら、ガーッと集中する。
夕方〜夜は、作品づくり系の業務。ライティング案件、ブログ、SNS運用代行、最近だとnote。夜型なので、静かな環境のほうが一気に長文を書けたりする。
最近はこんなスケジュールで、「書く仕事」を楽しんでいる。以外といろいろあるよね!飽きっぽいわたしには、こういったテンションの違う仕事を複数持つほうが合っているなと思う。
「オンライン事務、気になるー!」と言ってもらえることも増えたので、いま別記事で詳しく書いているところです。もう少しで公開できそう。
もちろんこれからも、新たに「書く仕事」を見つけたら思いきって挑戦してみる予定。やってみないと自分に合うかわからないしね。
ということで、ライター以外にも「書く仕事」ってあるのよ!という話でした。またね。
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