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Nサロンはじまります。

1月の最終日、2月からはじまる「Nサロン」の全体説明会に参加しました。

Nサロンとは

私からみての発端は昨年の8月。こんな記事を見て、どんなことが始まるのかなー、と思っていました。

これからが楽しみになる記事ですよね。(しかし、記事の後編にたどり着けない……涙)
ちなみに昨日は3名とも会場にいらっしゃって、こうして一つ始まる場に立ち会えて、とても嬉しい体験でした。

その後「COMEMO by 日経」のプラットフォーム移行があります。

こういった動きや、先のインタビューにしても、なんだか体温が感じられるのは、noteだからかなぁ、って思っていました。
Twitterが軽めで、ウェブサイトだと硬くなる、企業の公式としてもほどよい立ち位置なのがnoteではないでしょうか。

一方で、日経新聞が「新規事業やITの分野では、外部の人の知見をだいぶ取り込んでいる」という噂を聞いたことがあります。いわゆる老舗のお堅い新聞社というイメージが薄まって、若くて気鋭のピースオブケイクと、わいわい楽しくやってほしいなぁ、と思っていました。
経済に興味がない訳じゃない、むしろある、だから親しみやすく、分かりやすく、が求められている! 個人的にもそう思うし、双方向性に着目してクリエイターと経済、うまく回せたら素敵な世の中になりそうです。

そして12月に「Nサロン」情報が解禁になり、募集がはじまった、という流れです。

NIKKEIの「ビジネス」、noteの「クリエイティブ」、双方のいいところをかけあわせて、あらゆる人々のための、学びの場を提供します。

あらゆる人々のための、って言い切っていただきまして、私のように失業中で肩書きがなくても大丈夫そう? 12月で宣伝会議の編集・ライター養成講座が終わるタイミングだったので、2月からの3ヶ月の学びの場としてエントリーしてみることにしました。

エントリーフォームではいくつかの質問があったのですが、自分の志望理由が、今思うとだいぶおこがましいです。

協業企画であるNサロン発足が、タイミング的に私が現在無職で次の働き方を考えている時期と重なり、新たなスタートラインとして境遇が似ているのな、と思いました。(中略)Noteはロムばかりなので自分なりに始めて発信してみたいと思っていたことなど、要素が重なっていたためです。

大企業と成長企業の提携に、勝手に自身の境遇を重ね、さらにnoteをまだ書いてもなかったのに! ……申し訳ありませんでした。

「尊敬してる、今注目している人」には、ちきりんさん(@InsideCHIKIRIN) をあげまして、女性の先輩の思考のロールモデルというか、憧れのようなことを書きました。(ちきりんさんて「はてな」発信だわ……noteにも書いて欲しいけれど。)

何を学ぶのか

3ヶ月の間に7つのゼミが稼働します。
最初からアンテナに引っかかっていたのは、WORDS文章教室竹村俊介さん、『「超」勉強法』の野口悠紀雄先生、スープ作家の有賀薫さん、「ビジネスモデル図解」のチャーリーさん
その他にも複業スタートアップに、未来会議、海外イノベーション現場の発掘、といった各ゼミが3〜4回です。月一のビジネスリーダーによるトークセッションもあり。

それぞれの先生や担当者からガイダンスを受け、各ゼミのスタンスと、受講生との関わりあい方が、少しずつ見えてきました。でも正直、見えないことの方が多い。だから楽しみ。初回は全部受けてみることにします!

今回のキックオフでわかったのは、日経さんとnoteさんの間で深く練られたコンセプトの上にNサロンがあること。その上で導き出された「明確な目的を設定していない場である」ということ。そして「未来会議」という場、あるいはnoteでサロンメンバーも一緒に学びを共有しながら、未来を設計していくこと。
運営スタッフの熱量のこもったお話から、そして参加する同期の皆さんのお顔を見て、一緒に創っていく感覚を共有できたと思います。

その後の懇親会では多くの方と話せなかったけれど、皆さんのことは日々noteで追いかけていけるので、会う回数よりも深まりそうな予感です。

行きは雨、帰りはみぞれ。
外苑前の交差点で、熱い思いになった夜でした。

(2/15追記) 
 #Nサロン未来会議 のガイダンスで、「このサロンに参加する目的」を、「ライフシフトを実践するための方向性を見つけること。きっかけにすること。」そんな風に書きました。
Nサロンの「ビジネス×クリエイティブ」というコンセプトは、ライフシフトの観点からも「働き方(稼ぎ方)×人生の創造」という意味で捉えられるんですよね。

その後、自分のことを「今現在は無職でライフシフト中の主婦」とわかりにくい説明をしていたところ、ある参加者の方に「ギャップイヤーだね。」と言われ、「なるほど!」と思いました。

ギャップイヤーとは特に欧米で積極的に活用される、卒業後に進学や就職をせずに、自由に過ごす時間のことで、多くの若者が社会的見聞を広めるため、旅行やボランティア活動やインターンシップなどに充てるのだそうです。当然の権利だしこの期間がマイナスに働くという捉え方はありません。

これ、若者だけでなくても使っていいし、人生100年時代の働き方を考えれば、キャリアの間に敢えてギャップイヤーを取り入れるのは、大いにあり、むしろ「それだ!」と、ヒントをいただきました。ありがとうございます。
「私なりのギャップイヤーを充実させるため、Nサロンに参加します。」


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