今できることって、なんだろう。

働くということ。

私は、ひょんなことから二足のわらじを履く生活を1年半ほど行っている。
この期間、目まぐるしく世の中は移り変わった。

毎日マスクをすることが当たり前になり、今までちょっとの体調の変化は「これは、気のせい。」と目を瞑っていたが、いやはや自分の体を労る、優しさを手に入れた。

変化することへの寛容さの自分の容量を、必然的に増やした今、私は悩んでいる。

「働く場所・ことを変えること」

変化することへの寛容さを得たはずなのに、自分の居場所を変えることへの免疫がなかったことに気がついた。

二足のわらじを履き続けると、どうも歩きづらくなってくる。
どうしたって、片方の組のすり減りは早く、時たま脱げ易くもなり。
少し一休みして、履き直して、ズレがないよう確認して。
二足を履き続けていたい気持ちと、体力の限界。

これってどうしたものなのだろう。

どちらも大切。どっちも続けたい、こんなことは我がままなのだろうか。

変化することへの寛容さと、自分を労る優しさと。
進む方はなんとなく、霞みながらも予測はつくけど、ここがどうも落ち着く。

今できることってなんだろう。

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