メンタル安定のためのファスティング
1.ファスティングで腸内環境改善
ファスティングといえば、ダイエットや美容目的でも情報が多いですが、私は腸内環境改善を1番の目的として実施しました。
物心ついた時から、過敏性腸症候群の症状がよく出る「悪い腸内環境」でした。すぐに膨満感を感じ、ひどいときには膨満感からの腹痛で座っていられないほどでした。
整腸剤や乳酸菌サプリ、ヨーグルト、納豆、オリゴ糖、食物繊維(イヌリンなど)、キムチ、味噌・腸マッサージなど自分で研究して食生活を考えていましたが、なかなか改善できませんでした。
『脳と腸は神経系を通じて連携しており、腸内細菌が心の健康に連携している第二の脳』であり、メンタル安定のために腸内環境改善には必須であると感じ、ファスティングに出会いました。以前に比べ明らかに、消化力が高まり膨満感が少なくなったと実感できたため、私の試した方法をご紹介します。
2.酵素ドリンク
ファスティング専用に作られた酵素ドリンクを利用することで、楽に効果的にファイティングを実施できます。お財布と相談しながら、私が実際に使用してみたドリンクについて紹介します。
2.1 酵素ドリンクの選ぶポイント
①残留農薬や放射性物質が含まれていないこと
公式HPなどで確認すると、無添加、無農薬、有機栽培、自然栽培にこだわっている会社はしっかり明記してあります。
②ショ糖が完全にブドウ糖と果糖に分解されていること
酵素ドリンクには良い発酵状態にするために糖が使用されますが、安価なドリンクには白砂糖がそのまま使用してあります。 1年以上十分に発酵させていると、ショ糖が完全にブドウ糖と果糖に分解されていて、ファスティング中に身体への負担も少なくなります。
原料に「ブドウ糖果糖液糖」とあるドリンクは良いファスティングドリンクとはいえないです。
③ファスティングに重要な3成分入である
重要な3成分(マグネシウム、Lカルニチン、MSM)などが入っていると、ファスティング中の脂肪燃焼やデトックスを強力にサポートしてくれます。
・マグネシウム:糖の代謝を安定させる
・L-カルニチン:アミノ酸誘導体で脂肪燃焼に必要
・MSM:皮膚や髪に多い、イオウを含む成分で、美のサポートや、活性的な生活を維持できる
2.2 おすすめ酵素ドリンク
①マナ酵素
重要な3成分(マグネシウムやLカルニチン、MSM(メチルスルフォニルメタン)も含まれ、1年2か月以上の十分な発酵させているため、乳酸菌が生きていますので、腸内環境に効果大です。
②ラクトクレンズ
重要な3成分(マグネシウムやLカルニチン、MSM(メチルスルフォニルメタン)も含まれています。ラクトクレンズは、マナ酵素とベースは同じですが、キダチアロエの水溶性食物繊維も含まれていることで、腸内細菌の活性化され、腸内環境の改善に効果的なドリンクでした。
③優光泉
野菜そのものが原料の完全無添加で安心。
上記2つのドリンクと比べ、価格が安くて、味が自分好みの甘さで継続しやすいです。
ただ、重要な3成分(マグネシウムやLカルニチン、MSM(メチルスルフォニルメタン)は含まれていないため、こちらを利用する場合は、自分でサプリメントを併用してファスティングしています。
2.3 ファスティングのやり方
【酵素ドリンクの飲み方】
基本はそれぞれの酵素ドリンクの規定量を水で薄めて、ちびちび飲みます。血糖値が乱高下すると空腹感を感じやすいため、ぐびぐび一気飲みしないようにご注意ください。
【その他摂取物】
・梅干し:ケトン体増加による血中の酸性をphを調整するアルカリ性食材
・マグマソルト:脱水症状にならないよう
・ルイボスティー::体に余計な水分を溜め込まない事で翌日の体重減少に大きく貢献
【回復食:スッキリ大根】
断食終了時の最初の食事は腸内の洗浄を行うための「スッキリ大根」
・大根 1/3本
・出汁パック
・梅干し(きゅうり・味噌など)
茹でた大根を煮汁と一緒によく噛んで食べることで、腸内に溜まった老廃物が排出することができることを感じます。
3.酵素ドリンク未使用ファスティング
酵素ドリンクは費用も高めで、少しハードルが高いと感じる方は以下のような代用品もおすすめです。日常的に使用するものなので、胃腸の疲れを感じたり、暴飲暴食したあとなどに、ケトン体が出るのが遅めだったり、空腹感を感じやすいという欠点もありますが、何より気軽にファスティングの効果を得られます。
基本的な方法は、酵素ドリンク活用時と同じで、以下の代用品をちょびちょび摂取し、血糖値の乱高下を防ぎながら、サプリでマグネシウム、Lカルニチン、MSMを補ってファスティングすることで、胃腸を休ませ、デトックス効果を出すことができます。
①具なし味噌汁:無添加の味噌
②薄めた甘酒:米麹の甘酒
③麹水:米麹100gに水500ミリを入れる一晩冷蔵庫に置いた水
④蜂蜜:無添加の非加熱蜂蜜
⑤豆乳甘酒プロテイン
⑥ヨーグルト
4.アドバイス
水だけで過ごす「絶食」とは違い、ファスティングは決まった1つの方法があるわけではありません。自分の目的と生活に合わせて、実行しやすい方法を選択して、どんな方法が自分に合うか試しながら進めてみてください。体調不良を感じたり、急な予定が入ったら中断してしまって大丈夫です。ファスティングには失敗はありせん。3日の予定だったのが1日になっても24時間は実行し腸内を休めることができたのです。途中で中断しても、次回に無理ない日程で進められるように再計画すればよいのです。長期実施には、専門家のサポートを受けることをオススメしますが、1週間程度までの短期間でしたら民間療法なので、お気軽に試してみてください。
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