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埼玉県 吉川にうなぎとナマズが食べれる料亭がありました!#料亭糀家

お世話になっております。食×ITの複合作家の内田です。今回ご紹介したいのは、ナマズ料理が食べられる、とても珍しいお店!

武蔵野線で埼玉方面にある「吉川」という駅をご存じでしょうか?私はたまたま行く機会があって知ったのですが、吉川は別名「ナマズの里」と言われているんですって。

私も後日、ネットで調べてみたらこんな記事がありました。

川で栄えた歴史をもつ吉川では、川の文化がはぐくまれ、川魚料理という食文化が根付きました。江戸時代初期には、河岸付近に川魚料理を売り物にした料亭が軒を連ね、物産とともに集まった人々の舌を楽しませてきました。

川魚料理は「吉川に来て、なまず、うなぎ食わずなかれ」といわれるほどの名声があり、新撰組の近藤勇、元総理大臣福田赴夫氏、同中曽根康弘氏なども吉川に来て食しています。

※参考 ナマズの里 吉川公式サイト

おぉ「吉川に来て、なまず、うなぎ食わずなかれ」なんて話があるのか・・行くキッカケがあってよかった!

更に言うと、吉川の駅前にはこんなオブジェもあるほどナマズ推し。余談ですが、昔はこの黄金のナマズのヒゲがポキット折られて、盗まれる事件もあったとか🤣

さて、ここからナマズ料理のお話です。

場所は、吉川駅からタクシーで初乗り運賃でいける距離。お店の名前は「料亭糀家」といいまして、ここはうなぎとナマズが食べれるお店。

車で到着すると着物を着た女将が玄関で待機している!おぉ、ここちゃんとした料亭なんですね。

お店に入ると、女将が長い廊下の先にある個室を案内してくれました。

席に着くと用意されていた前菜。

前菜は、出汁巻き玉子、黒豆、ざっこの甘煮です。ざっこの苦い感じが他の甘い前菜とよく合います。

次はこちらナマズのお刺身。ナマズの刺身って鯉の身に近くて固いのですが、薄作りにしてちょうどよい歯応えになるよう調整されていました。きっとこれが料理人の技なんですね😮

ちなみに、これは余談なのですが、ナマズは沼の鯛と言われるほど、川魚界隈ではポピュラーな料理だったりします。

そしてナマズの天ぷら。普通の天ぷらはふわふわしてて美味しい。やはりナマズも最高の白身魚なんだと感じました。

一番左の茶色いのは「ナマズのたたき揚げ」といって、ナマズのすり身を揚げたものです。こちらは天ぷらに対し、ナマズ味が強めです。無難で誰もが食べられる普通の天ぷらと、ナマズのクセを全面に出した「たたき揚げ」を組み合わせるなんて、ステキな攻め方です✨

次は煮物で川魚をいったんリセット。しかしこの照り具合すごいですね。いったいどんな方法を使っているのだろうか?本当に料理って奥が深い🤔

ホタテと鮭の酢の物、うまい!香味野菜とよく合います!

いったん川魚をリセットしてからのうなぎです!このセトリ(セットリスト)はとても素敵な演出だと思いました。もちろん演出だけではありません。うなぎは脂が乗ってて、めっちゃ美味しい😁

そしてうなぎをおかずにご飯を食べる。

デザートはメロン!

ナマズって本当に美味しいので、もっと流通してもいいと思うんですよね。ナマズで作ったフィッシュバーガーとか、結構美味しいですよ✨

ちなみに、今回ご紹介した「料亭糀家」のナマズは、吉川の養殖場で育てられた美味しいナマズが使われています。

※養殖場

なかなかナマズって食べる機会が無いと思いますが、吉川にいけば食べれますので、今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ一度お試しください!

以上、おいしい店の食レポでした!

※場所や営業時間などの詳細は公式をご確認ください🙋‍♂️


食は人を良くすると書きます。飲食店を食べにいく事で応援したり、ステキなお店を多くの人に伝える事は、いつかどこかで誰かの「ハッピー」につながるかもしれません。

※この他にもおすすめしたいお店は、このマガジンでまとめてますので、よかったら参考にしてください!

また、おススメの店を知っている方、お店を経営されていて掲載して欲しい方・・などなど、もしいらっしゃいましたら、コメント or お問い合わせから連絡いただければ、東京近郊ならこっそり調査しにいくんで教えてください。

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