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【大発見かも?!】商談や交渉が楽しくなる考え方

商談や交渉のときって、お客様と交互に「ああでもない、こうでもない」「これ出来ます?あれ出来ます?」みたいなやりとり多いと思います。

仕事でこんなやり取りを繰り返してたら・・

ある日、これカードゲームに近いんじゃね?ってふと思ったんです。

「カード=アクションや発言」と考え、商談や交渉でこれを交互に出す。

これまさにカードゲームじゃん!

どういう事?

「お前は何を言ってるんだ?」って人もいると思うので
1つ例を挙げます!

例えば、あなたの会社に顧客が何かをしてほしいと考えていたとします。
相手は色々な手段を使って実現させようとしています。

相手はこんな切り口(カード)を持っています。

・ミーティングで穏便に相談
・メールで軽く相談
・温度感をあげて強めに依頼
・根拠となる数字を提示
・解約をちらつかせる
・役員を召喚

それに対して自分はこんなカードを持っている。※立場や状況によって変わりますが・・。

・全力で断る
・逆提案に誘導
・妥協案を提案
    └特別対応
・持ち帰り
・アビリティ
 └他社事例
 └技術知識
 └失敗事例・成功事例
・専門家を召喚
・上長を召喚
・役員を召喚

そして商談・交渉のときはお互いカードを出す順番を考える。

いきなり「役員を召喚」を出すと、失敗したときの切り札が無くなりますから、奥の手として持つのもありですし、不意打ちで、時には初回から出すのもありだと思います。

クレーム処理をカードゲームで考える

例えばクレームで「出来ない事をやれ!」になった場合のカードゲームはこんな感じの戦いになるのではないでしょうか。

(お客)温度感をあげて強めに依頼
(私)全力で断る
(お客)解約をちらつかせる
(私)妥協案を提案
    └特別対応
(お客)役員を召喚
(私)こっちも役員・上長を召喚

ビジネスって利害関係がありますから、こういうのちょいちょいあります。こんなとき例え相手が怒っても、あなたが真に受ける必要はないんです。

なぜなら、それは相手の「怒る」っていうカードだからです。

これに対し、こっちは何のカードを出せるか?って事を考えればいいだけ。例えば「上司に相談」ってカードを切るとか。

この考え方に慣れると、交渉や商談のめんどくさいストレスが解放されて、冷静になれます。それどころか逆に楽しくなってくるときすらありますw

最後に

今回は、解りやすくするために、クレームを例に挙げましたが、通常の商談でも色々と駆け引きがあるので、自分なりにカードを考えておくと、スムーズに進められます!

事前のロープレとか、内部の認識合わせとか、報連相をちゃんとしておくと手札を増やす事が出来ます!

今回は以上となります!最後まで読んでいただきありがとうございました!

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