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この本を読んでみたら心理的安全性はとても重要に感じました。

実は仲間内でこんな本が話題になっていました。

これ結構面白い内容が載っていて、VUCAの時代と言われる、今を生きるために、ちょっと考えさせられる内容でした。

ちなみにVUCAとは何か?別ブログで記事を書いたのでご興味がある方は読んでみてください!

どんな事が書いてある?

この本に書いてある事を、ざっくり言うと、心理的安全性が確保されている職場はこんなメリットが生まれるらしいのです。

・対人関係を恐れる事なく、全員が協力して問題に向き合うようになる
・素直な発言が出来て、アイディアを出し合いお互いが学びを得る
・チーム力が向上して複雑な仕事ができるようになる

ピクサー社の成功事例

ちなみに心理的安全を確保して成功した「ピクサー社」は、こう語ります。

「成功の一因は素直さであり、素直さとは腹にため込むことなくざっくばらんに話せる事、その率直さが職場の文化の一部になっている」成功するための大事なポイントは、早い段階で積極的に失敗できるかが「成功のカギ」

「失敗をしても社員が恐怖を感じない」これくらい心理的安全性の高い環境を作らなければ、本当の失敗は規定して成功につなげる事は出来ないと言っています。

フォルクスワーゲン社の失敗事例

今度は逆に心理的安全性が確保されていないと何がおきたか?

過去、フォルクスワーゲン社が、排ガスを不正に報告していた事件がありました。これが起きた原因は心理的安全性を確保できていなかった事が理由だと言われています。

後の調査で、マネージャは常にエンジニアを怒り、追い詰めて、開発成果を無理やりあげさせられてた事が解ったそうです。

つまり心理的安全性が確保できていない状況は「封殺」と「沈黙」を当たり前にして、問題や失敗を隠す文化を生み出しやすいそうです。

この本は、心理的安全性を確保して、失敗をちゃんと規定できない会社には、成長やイノベーションは望めないって事を言いたいのかもしれませんね。

最後に

私も失敗したら上司と同僚から袋叩きに合うなんて経験をした事があります。そうすると自信も失うし、意見も言えなくなっていきます。

この会社は、いつもみんな何かに怯えて仕事をしていました。

また、意見や提案をすると、必ず否定から入る上司がいます。もっとひどいケースは意見を言わせない、上下関係を重要視するだけの人も見たことがあります。こんな人の下で成果を出すのはまず無理なのではないでしょうか。

私はこんな経験があるので、リーダーとして動く場合は、チームが動きやすい環境を作る事を目標とします。そして、チーム1人1人が自律的に動けるように支援に回るように心がけています。

これも心理的安全性を確保する重要なポイントだと思いますし、やっぱ仕事は自分の意見と考えで、伸び伸びやれる環境が一番楽しいと思います!

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