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オアシス和訳
2024年10月8日 10:04
赤い空の下物語の語り手が一人眠る。彼は顔を持たないし名前もないどこにいるのかもわからない。彼が必要なのはスーツケースに詰められた人生だけ。それも友達の友達のもので借り物ばかり。自分に乾杯して自分自身を楽しませる。また、赤い空の下で。もう一度、赤い空の下で。だから願ってほしい。僕が知らない場所に彷徨い行くことを。僕は名の無い場所に住んで
2024年8月31日 22:46
彼女は刺激的家族もみんな変わり者で何をしでかすかわからない子だったあの子をわかってやるにはもっと時間が要るね彼女にはお姉さんがいるこれは誰にも言えないけど彼女に会えなくてどれほど寂しかったことか彼女の手には水ぶくれがあってすごく努力家なんだ僕が彼女を理解するにはもっと時間が必要君にはわかっていてほしいついに今、僕は決心したんだもっと時間は欲し
2024年4月1日 23:19
君がお茶しに来てくれたらどれほど良い人生になるんだろう3時半に、迎えに行くよそして、ラザニアを食べよう君を女王さまのようにもてなすよイチゴとクリームもつけてあげる君の友達もみんな青ざめるだろうね僕のつくったラザニアで僕らの人生、こんなふうだったら最高の日々になるんだろうね!でも、あんまり賢い生き方とは言えないけどあーあ君がお茶しに来てくれたらどれ
2024年4月1日 23:08
また、やってきた。日曜日、朝の往診の時間だ。君がドアに頭をぶつけてる音が聞こえる。君は靴を履いて、のろのろ外へ出てきたね。得るものも何もない、一日の始まりだ。何のために…?君の頭の中感じているものがあるだろう。それは、思いもしなかったもの。君は、欲しいものが手に入る。でも、それは金の要る事だ。君に必要なものは、時間なんだ。だって、永遠じゃないだろう?
2024年4月1日 23:03
あの音は何だったの?君の脳内で鳴り続けたあの音は今日はぼんやりした一日だったね君の頭の中は幽霊列車みたいあの音は何だったの?君の脳内で鳴り続けたあの音は君はここで独りきり責め立てられる誰かでも、探してるの?君は見捨てられた人間君は下層階級の人間でも、君は気にしてないよねだって、君は生き急いでいるから君は招かざる客最後まで居座る気でいるわかるよ
2024年3月26日 09:28
言い訳なら幾らでもできる自分の身を守るために季節の変わり目のせいにするんだ僕が伝えてきたこの思いこれですべてがうまくいくんだろうか?いくわけないよね僕のこの気持ちをどうにかしてほしいそして、どうか僕をここに置き去りにしてほしい見渡してそこに居る人たちを彼らはプラスチック製何も気にすることなく生きている僕に近づいてみなよもて
2024年3月23日 03:11
誰だろうそれでも立ち上がるのは良かったあなたからその言葉を聞けて「素晴らしい時間を、ありがとう」そうして時は過ぎていったあなたは何でもないふりをしてるね色んなことがあったんだと思う素晴らしいどうかその時間を大切にしてほしい過ぎゆく年月を誤魔化してそれでも今、ここに立ち続けている大馬鹿ども乾杯しよう僕たちはいつも風に吹かれ息を切らせて
2024年3月4日 09:55
目を覚ませ!新しい夜明けだ少し散歩でもしようか太陽が眩しすぎるから日陰がいるなこれなら、何マイル先でも見渡せるそう、俺はこの背中に地球を感じることができる俺は大地に寝転がって今、ここにあるすべてとひとつになるみんなこっちを見ても俺に気づきやしないそろそろ太陽に向かって進もうか体が冷えてきたな空気が冷たい天気が変わったほら、またやっ
2024年2月21日 16:17
僕は自由だ僕が何であっても何を選んでもこの悲しみもこの苦しみも自由に歌ってやる僕が望みさえすれば僕には好きな言葉を使うその自由がある間違っていてもいい正しくてもいい僕は、それでいいんだ君の視線の先はいつもみんなと同じ僕にはそう見えるいつになればそのバスは僕らを迎えに来てくれるの?いつになれば僕らは騒ぎを起こさずに済むの
2024年1月30日 23:05
連れて行ってほしい。俺が若いうちに。俺が俺であるうちに。そいつは俺だったのか?それともお前だったのか?連れて行って。俺は弱いから。どうしてそんなにもたもたしてるの?お前が抱く、俺への喪失感だから、連れて行ってくれ。俺はいつも、何者かになれると思っていた。お前が正しいと言うのなら、俺を連れて行ってくれ。今しかない。その正しさが保たれているう
2024年1月9日 07:58
凍てつくような寒い朝もう、話すことはほとんど無い僕がずっと抱えてきたこの気持ちを……夜が明ける僕は飛行機でここを去ったこの気持ちを乗せたままあなたが落ち込んでしまってもそこに僕はいないあなたがつまづいてしまっても僕はそこにはいない…だから、どこにも行かないで何か、言ってほしいここに居ると、そう言ってほしい永遠に…1日だけでも僕の人生の、1日だけでいいから僕には時間
2023年10月10日 22:26
消え失せそうなときそして新たな始まりを迎えるとき一緒に、ここに居てくれる?もう1日だけでもいいから。消え失せて欲しいことばかりが今日もまた、ここに存在してしまうそんなときに僕たちが一体どこへ向かおうとしているのか、僕は心の奥底でわかっていた。自由に生い茂る草原空気は澄んでいて素晴らしい時間が流れている。だから今日だけでいいから僕を連れ
2023年4月22日 15:10
鎖でがんじがらめそんな残りの人生他の誰のせいでもない僕の自業自得一日の始まりそんなのは、夜の終わりに過ぎない大海原で航路を見失ったそんな気分時々物事はとても単純に思える一体どうしたらいいのだろう?時々僕はどっちつかずの人間で自分の気持ちさえ、わからないもう、ほっといて僕にはわかるよ僕の世界に君が生きていることを君ってリード
2022年11月15日 22:36
友とフェンスの上に腰掛ける。僕はそんなふうに時間を費やした。ストーリーの筋書きを描く。僕は本気だった。「あらゆることを言い尽くそうなんて、時間の無駄」僕らはそう思っている。「人生は試練の連続だから」僕からしたら、そんな言葉は退屈なんだよ。思うにこんなこと、なんでも無いことなんだ。僕の水晶体に映る凝視される眼差しそこから、光を放つそれは、ダイナ