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背中が丸いと呼吸のしにくさ・睡眠の質低下を招く

本記事では、背中が丸いと呼吸のしにくさ・睡眠の質低下を招くというテーマで書いていきます。
前回の記事の関連記事になります。
本記事は、850文字程度になります。

まずは、基本的な姿勢と呼吸をみていきましょう。

基本的な姿勢と呼吸

上記のポイントが一直線になっていることが、基本的な姿勢になります。
この姿勢だと、胸郭が広がり呼吸しやすくなります。

一方で、背中が丸い姿勢だと、胸郭が広がりにくく、息が吸いにくくなります。

背中が丸い姿勢と呼吸・睡眠の関係

背中が丸い姿勢では、上記のスライドのようなことが起こります。
下記でなぜ生じるかを説明していきます。

次に、横隔膜について少しみていきましょう。

横隔膜とは?

横隔膜の主な役割は、体幹の安定化と呼吸筋としての機能です。
つまり、横隔膜が動きにくくなることは、呼吸のしにくさを意味しています。

呼吸に関与する筋肉

横隔膜は、静止時の呼吸において70~80%を担っており、非常に重要な役割をしています。
背中が丸く姿勢が悪いと、横隔膜が上手く働いてくれないため、呼吸が浅くなってしまいます。
人間の身体は、生きていくために空気中の酸素を取り込む必要があります。
なので、呼吸が浅いのをカバーするために、呼吸回数を増やすのです。

自律神経と呼吸

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
交感神経と副交感神経は互いに拮抗し合っています。

交感神経
→興奮状態
副交感神経
→リラックス状態

背中が丸く呼吸が浅い人は、交感神経が優位になりやすいことが上記からわかります。

質の良い深い睡眠を得るには、副交感神経を優位にする必要があります。
なので、背中が丸く呼吸が浅い人は、睡眠の質も低下してしまうのです。

では、深い呼吸・睡眠を手に入れるための横隔膜を使った呼吸方法をご紹介させていただきます。

横隔膜を使った呼吸方法

参考までに”睡眠の改善方法”のnoteは下記に添付させていただきます。
読んでいただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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