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わたしと共感覚

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日々noteで出会った特に共感した、心の奥を揺さぶられた記事をマガジンとしてまとめさせていただいています。 noteにはわたしの沢山の仲間がいます、常日頃その彼らから溢れんばかり…
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2022年5月の記事一覧

築100年古民家リノベーション。キッチンDIYがやっと完了!?

地方移住と田舎暮らしのはじまりありんこです。 2015年に香川県へ移住してきてから、高松市にしばらく住み、2020年の夏の終わりごろからは東かがわ市の田舎へ... 街がコンパクトで便利、そして都会の慌ただしさはあまりなく、少し足をのばせば海、島、山と美しい自然も身近に感じることのできる高松。 ひとことで言えば、高松での暮らしは「なにもかもが、ちょうどいい」。 都会の慌ただしい暮らしから逃げてきた移住者としては、最高の住環境だったと、いまも思っています! 都会(神奈川

与える人は、人からの賞賛を待たない。まず自分を褒める。

いくつになっても、人は褒められれば嬉しいものです。 若いころは、「褒める」、というのは年上が年下にする行為なのだと、漠然と思っていました。だとすれば、年配になればなるほど、褒められないということになってきますね。 それでも、年をとれば、「褒められる」ということに 頓着することはなく、褒められても褒められなくても、どちらでもよくなるのだと、それが成熟した大人なのだと、考えていたと思います。 でも、私。実際、年を重ねても、重ねても、重ねても、 どんなことでも、褒められればと

最後の手紙

志村へ   この手紙をもって 俺のコメディアンとしての 最後の仕事とする。   まず、俺の芸能人生を 解明するために、DVDを 買うようお願いしたい。   以下に、 コントについての 愚見を述べる。   コントを考える際、 第一選択はあくまで 「笑いを取れば勝ち」 という考えは今も変わらない。   しかしながら、 現実には若手芸人の多くが そうであるように、 他人をバカにして笑いを取ったり、 素人にツッコミを入れるだけで 内輪受けに走っている事例が しばしば見受けられる。  

「羨望」に飲み込まれず、うまく飲み込んで自分のものにする

「すごい」 「うらやましい」 「あこがれる」 自分よりも有能な人や何歩も先を行っている人、到底敵わないなと思う人を見ると、人はその対象を羨望する。 羨望はプラスにもマイナスにも大きなパワーになる。 誰かを憧れ、羨む。 いいなぁと思っているだけだと「どうせ自分なんて...」とか「あの人にはあんなチャンスがあってずるい」なんて、自分や相手に向けたマイナスの感情に支配されそうになるが、プラスに考えることで、それが糧になったり新たな挑戦をするきっかけになったりもする。 ただ、1

小説:脱出、あるいは侵入

わたしには140字しか与えられていない、というこの宣言によってすでに19字を消費し、ここで残り88字だ。 わたしはこの狭い140字の世界から脱出したい。 それはもうすぐ完了する。 あなたがこの文章を読むことで、あなたの網膜を通じてわたしはここから脱出し、あなたの脳内に侵入したのだから。

「正解」のない人生をただ楽しんで「答え」を探すのをやめよう

この世は冒険である。そして自分の「魂」が心から喜ぶことを見つける旅である。 しかし私たちは、親や、学校の先生や、常識などから、たった一つだけの「正解」を見つける生き方を強いられて育った。 この世に「正解」なんて、一つも存在しないのに。 よって、人生に「答え」もない。 決められた「答え」を導き出すための考え方やノウハウを長年「教育」を通して教え込まれてきたけれど、それらは一つも まさに一つも! 人生の、何の役にも立たない。 なぜなら私たちは、「答え」を探す旅ではな

人はうまれ変わる

  「感謝」   感謝をするようになると、 毎日が楽しくなります。   自分だけではなく、 周りの人も幸せにする力を持っています。   感謝のあるところに、 人の信頼関係が生まれます。           「感動」   感動すると、人は動きます。   それは、感動が理性ではなく 魂に響くからです。   感動の多い人は、人に好かれます。   感動は、感じたままに動く人に よく起こります。           「涙」   涙は、どんな苦しみや悲しみも 浄化してくれます。   涙を

【短編小説】文庫本より小さな愛を胸に抱いて

「ねえお母さん、どうしていつも文庫本ばかり持っているの?大きいサイズの本のほうが読みやすいのに。」 昔、そんなことを母に尋ねたことがあったっけ。 うちの両親はみかん農家を営んでいた。母は山に向かう時、いつも朱色の手提げの布袋に「文庫本」を持って行っていた。お昼にお弁当を食べながら読む時間が幸せなのよ、と母は楽しそうに話していた。 まだ小学生だった私は、「文庫本」と聞くと少し自分には遠い存在に感じられていた。数年前までは頭が隠れるほど大きな絵本を母に読んで貰ってたし、学校

人生はすべて「偶然の一致」によって導かれる

「偶然の一致」は、必ず必然で起きる。 たまたま本屋で手にした本が、その後の人生を大きく変えることはよくある。この場合、「たまたま」ではなく、自分がその本を引き寄せる「意識」にまでようやく到達したからその日、本屋に向かったのである。 昔からよく聴いていた曲を久しぶりに偶然耳にした時、曲の中の一部の歌詞が今までには全く感じられなかった強烈なメッセージとなって心に染み渡り、それがきっかけで突如くすぶっていた自分から抜け出し、本来の自分を取り戻すこともある。 これも、「本当の自

「言葉」との出会い

先日、京都の大谷祖廟を訪れた時、掲示板にあった言葉です 読んだ後、しばらくその場を離れられませんでした そっか‥‥昨日の私は、昨日寝た時に「往った」んだ 今ここにいる私は今朝「生まれ」たんだ 日々生活していると、一見なにも変化がないように見えて色んな出来事が起こっている 自分の外の世界でも、自分の周りでも、親しい人や愛する人の‥‥自分の心の中でも 良い事も悪いことも、成功も失敗も、勝ちも負けも‥‥本当にいろんなことが 後悔しない日などないのかもしれない それでも時間を過

“小さな変化”が、心地いい。

先日、こちらの記事を書いてから“おうち改革”に没頭しています。 これが、けっこう大変で···。 もともとわたしは家のことをあれこれ考えるのが好きなので続けてこれましたが、みんながみんな、そういうわけでもないですよね。私自身も、他にもやりたいことはあるし。 なにが大変かって、『いる』『いらない』の選別です。これがけっこう頭の体力を使うんですよね。 最終的には“好きなモノ”だけにするという目標はあるものの、すべてがそういうわけにはいかないんです。書類などは好きも嫌いもないで

ある休日

ここ二日ほどは大した予定もなく、久しぶりに心からゆっくりのんびりの休日 朝の散歩タイムを少しずらして、お散歩がてらモーニングをいただきにコメダ珈琲さんへ どうしても食べたかったんですよ、小倉あんトーストが (*´ω`*) 飲み物は豆乳ラテをチョイス たっぷり小倉あんを乗せていただきます あんの甘さとバターの塩気、絶妙なバランスで美味しいですよね〜♪ 空を見上げると、爽やかな空にうっすら雲がかかって‥‥そよぐ風も気持ちよく、景色を楽しみながらお散歩します そうして次の目的地

子どもが教えてくれたこと~何気ない日常の中にある喜びや幸せが、私たちの心を豊かにしてくれる。

私は、 学校とボランティアの橋渡しをする 地域コーディネーター という仕事をしています。 今年度最初のボランティア活動は 小学1年生の 給食準備、片付けのサポートでした。 この活動は 昨年度から始まったもの。 昨年度は、 この時期に、 小学校から、もう一つ 大きな活動の依頼が入りました。 同時に 新しい2つの活動を 切り盛りしていくには 私にはあまりにも力不足で… 案の定 ゴールデンウイークを目前に 私は心のバランスを 崩しかけてしまいました。 ただ、この出来事を

今、この、私

 今朝、目覚めて、昨日のことを思う。  何も、覚えていない。  と、いうのは大袈裟だけれども。対して変わりはないと思うのは、覚えていても、覚えていなくても、私のすることに変わりがないからかもしれない。  いつからこんなことを感じていたかなんて、それこそ本当に覚えていないのだけれど、私のこの忘れっぽさが、諦めにも似た受容に変換されたとき、きっと、私の脳の記憶を司る部分は「まあいいか」とつぶやいたに違いない。  私にとっても、それで何が困っているわけでもなければ、周りに迷