No.101「2位じゃダメなんでしょうか?私は良いです」男(自分の立ち位置)
二番打者への憧れ
No.95記事を簡潔に書けない男(コツは?)に続く「私はこんな男」シリーズ第3弾。
最近あまり野球を観ていないが、たまに観ると二番打者に強打者を置くケースがあり、野球も時代とともに確実に変化しているなと実感している。
これまで二番打者と言ったらこんなイメージだ。
「長打は期待できないが、バンドや盗塁など小技が上手く、守備もうまい。背が低く小兵タイプ」
まさに野球マンガに必ずいるキャラ。
こういったいぶし銀キャラが大好きだった。
そして、小学校のときに入っていた少年野球チームで、6年のときに「2番・ライト」のレギュラーの座を勝ち取った。
「2番だ!バンザーイ!」
喜んでいたのもつかの間、春の大会では懸念していた打撃が鳴かず飛ばず、守備ではサヨナラ負けを招く暴投もあって、早々に配置替えに。
「6番・レフト」
・・・こういっちゃあれだが、地味な自分でも思うくらいの地味なポジション。
「いやいや、バッティングは期待できないけど、小技なら得意だよ?バンドと盗塁ならチーム内の誰にも負けない自信あるよ?6番だとバントしても下位打線に繋ぐだけだよ?盗塁しても点に結びつかないよ?俺に出塁したらホームスチールまでやれってこと?その打順おかしくない?監督おかしくない?」
子どもながら思ったが、監督に逆らえるわけもなく・・・今なら確実に言っていたが(笑)。
「ナンバー2」の心地よさ
自分は「2」という数字が好きだ。
性格的なこともあるが、2番目の立ち位置が最も能力が発揮できるポジションだと思っているからだ。
自分は戦国時代が好きなのだが、その中でも「軍師」と呼ばれるナンバー2の立場の武将が好きだ。
有名どころで何人か挙げるとするなら、「黒田官兵衛」「竹中半兵衛」「山本勘助」「片倉景綱」あたりか(戦国ネタでスミマセン・・・)。
仕えている大名を陰ながら支え、時には諫めたりして大名を正しい方向へ導く立場・・・自分がそこまでの才能があるわけではないし、軍師タイプとは異なるが、リーダーを盛り立てながら周りも巻き込むタイプである点、ナンバー2の位置が一番しっくりくる。
身近で言えば、飲み会。
自分がネームバリューがないばかりに、ネームバリューがある人を捕まえて「今度飲み会しません?」と誘って承諾を得てから、適当な人々を片っ端から誘い、毎回決まった誘い文句が、
「○○さんが飲みたいって言っているから来てくれないかな~?○○さんもあなたと飲みたがっていたよ~」
これで結構参加してもらえる。
完全に嘘だし、他人のフンドシで相撲を取っている・・・。
これ、書いてみて思ったがサイテーだな・・・ただ自分が飲みたいだけなのに(笑)。
当然言い出しっぺなので、幹事は快く引き受け、日時・時間の調整、お店の予約等は全てやり、当日の飲み会ではネームバリューのある人を盛り立てて、周りもその人を中心に話せるように気を遣っている。
今回は飲み会を例えで話したが、仕事でもプライベートでもとにかく誰かを盛り立てて周りを引き込み、いろいろなことが円滑にできるように配慮する役目が、自分にとって一番居心地が良いポジションだと思っているし、ナンバー2のポジションをもっと極めても良いと考えている。
皆さんは、日常において自分はどのような立ち位置で周りの方々と接しているだろうか。
「理想と現実」、それぞれの立ち位置について自分なりに考えてみても良いかもしれない。
途中まで書いてみて「前半と後半、リンクしていないのでは?」と思い始めたが、いつも通り半ば強引にこじつけると「2つながり」・・・。
いや、2番打者って別にナンバー2じゃないだろうし、合っているのって「2」だけじゃん!と自分ツッコミ。
ちょうど夏の高校野球がやっていたから、ただ単にこじつけたかっただけかもしれない(笑)。
最後に、前半の少年野球話(まだ続ける)で、「6番・レフト」に降格?させられてから、要所要所では活躍でき、最後の大会では、たしか8打席連続安打(全てヒットだが)を含め、最後の最後にバッティングが覚醒し、
「今さら覚醒するな!始めから打てよ~!」
と、自分ツッコミを入れざるを得なかった。
・・・結局、何の話がしたかったのか意味不明になってしまった。
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