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僕の記事を題材とした読書会を、面白くするために行った工夫

他人が創ったルールやヒエラルキーの中で優秀であろうとすることをやめ、地方移住&ひとり起業して新たな生き方を創っている山田です。
内向性の高い方の人生が変わる対話・コーチングを生業にしています。

昨日は、僕が書いたコラムを題材とした対話会を開催しました。
(本ではないのですが、これは「読書会」と捉えることができるのではないかと笑)

結論として、とても面白く対話をすることができ、ぜひ今後も定期的に行っていきたいと思いました。

当面は、僕とすでに繋がりがある方を対象にしていきたいと思いますが、今後はこのような読書会・対話会の場を新たな縁を紡げる場所にもしていきたいと思うので、関心ある方はぜひ記事下部の公式LINEへ登録いただけていれば幸いです。

今回は、読書会の内容、読書会を面白くするために僕が取り組んだ工夫について紹介したいと思います。

■読書会の周辺情報


前提として、僕は個人事業として1か月以上の期間をかけて人の自己探索・自己実現を対話を通じて伴走する無形サービスを扱っています。

今はいよいよ「僕の応援者を募ろう」「起業したての僕のサービスを買ってくれる人を探そう」という段階なのですが、2月は僕自身の心配性を発揮し、

・山田との対話という、人によってはお金を掛けなくても手に入ってしまうイメージのあるものに、お金を掛ける価値を感じていただくために、きちんと価値を言語化していきたい

・ガッカリされないようなサービス設計、価値を感じていただくための関わり方を言語化したい


と、起業したての個人事業主としてはオーバーなほど、サービス価値や価値の考え方などの可視化と言語化にエネルギーを注いでいたように思います(笑)

昨日の読書会で題材としたのは、そんな僕が2月中に書いたコラム。

気になる方はまたご覧いただければと思いますが、個人の支出を【消費】【投資】【浪費】に分類し、僕が扱うサービスはそのどれに当たるのか、それぞれの観点で僕のサービスの価値を考えた時に何だといえるか、そもそも掛けたお金分の価値を受け取ることができたかどうかはどう判断すれば良いのか、など完全に僕の持論ですが記事としてまとめた内容です。

僕自身、このコラムを書いてだいぶ思考が整理され、書いた内容を足場にしてさらに考察を日々ブラッシュアップすることを楽しむことができています。

■読書会を開催してみての所感


結論、最高でした。また今後もやりたいと思いました。

というのも、話す中で僕自身も多くの気付きと学びがありましたし、なにより「『僕自身が書いた考察』を題材に他者と対話をする」ということ自体への喜びがすごかったです。

「自分に漏れていた視点を知ることができること」
「自分が考えたことを他者はどう感じるのかを知り自分自身の考えを深められること」
などなど、幸せを感じる瞬間が多々ありました。

■読書会を面白くするために僕が行った工夫


せっかく開催するなら密度の濃い面白い時間にしたいと思い、事前準備含めていくつか工夫を行いました。

僕の価値観として、その場で生まれる創発を楽しみたい気持ちも強いため、「準備はしっかりするものの、事前に準備したものや枠組みに囚われすぎない」という方針を大切にしている自分を改めて今回自覚する機会にもなりました。


●工夫①読書会の設計


まず、今回の読書会の目的として【対話を通じて、それぞれ自身にとっての納得解を作るため】を据えました。

僕の想いとして、【1人1人で置かれた状況も理想も異なるのだから、場として一つの解を出す「議論」ではなく、それぞれの考えを交わし参加者一人一人が自身にとっての納得解を作る「対話」の場にしたい】というものを持っていたので、そのような目的意識を参加者へ伝えるようにしました。


●工夫②参加者に対話の題材となる「問い」を持ち寄ってもらう


双方向の場にするために、参加者の主体性を高めるための工夫も必要だと感じ、読書会にて対話の題材の候補となる「問い」を事前に1つ以上出していただくよう僕から依頼しました。

同時に、人によってはすぐに問いを出しづらい場合もあると思ったので、「問い」を出すヒントになるように僕の方で「問い」の例を以下のように文字化し、参加者たちがイメージしやすいように送ることを行いました。

■山田が考えた、対話の題材候補の「問い」

・自身のサービスは個人の支出において、投資?浪費?
・浪費的価値①(結果<未来>の差)踏まえ、自身のサービスがある未来とない未来は、どんな違いがある?
・浪費的価値③(契約期間内のクライアントの心理状態)について、自身との関わりを通じてクライアントをどのような状態にしたい?
・自身のサービスを通じて、クライアントが受け取れる浪費的価値④があるとしたら、何だと思う?
・自身のサービスに関して、「掛けたお金の元を取れたかどうか」をクライアントさんはどう判断すればよい?

このような内容を基にして、参加者からも以下のように問いの案を事前に引き出すことができました。

■参加者が出してくれた、対話の題材候補の「問い」
・そもそも「元を取る思考」って何か?
・元を取ろうとしている時と、しない時の違いって何だろう?
・あなたのコーチングや対話を提供した時に、クライアントは何を手にしたと言えるのか?
・あなたのコーチングや対話を、一言で言い換えたらどうなりますか?・結局のところ、あなたはなぜコーチングや対話を提供するのか?

●工夫③参加者それぞれの持ち時間を作る


参加者の持ち時間を作り、その時間は本人が対話したい問いを場で扱うという進め方をしました。

これも開催者による一方向的な進行感を無くし、参加者の主体性が発揮されやすくするための工夫です。

もちろん対話なので、随時話題が進んでいったりということもあるのですが、参加者自身の気持ちの面で「自分の持ち時間がある」「この時間は自分が扱いたい問いを扱っていいんだ」という尊重感・当事者意識が強まる効果があるのではないかと、設定してみました。

間延びしたときなど、困ったときに立ち戻るタイムスケジュールも予め以下のように参加者へ共有するようにしていました。

■進め方のイメージ
①チェックイン(対話の場) 全体で5分程度
・いまの気持ち、感覚、気になってしまっていること等々(対話、場へ集中するため)
②記事を読んでみての全体観 感想(1人5分程度)
③対話(13:15-14:45目安)
・1人おおよそ30分の尺で、本人が対話したい問いについて3人で対話
④チェックアウト全体で5分
・本日の感想

■今後も定期的に対人ビジネスに関する読書会を開催していきたい


対話をすることを通じて、僕自身これまでよりも視点も増え、すごく深まりを感じる楽しい時間でした。
さらには、対話が盛り上がったことによって、以下のように音声配信のライブ放送をその場で行ったりと、開催したからこそ生まれた創発もあったりして、「これだから対話はやめられない」と、昨日は改めて感じる機会になりました。

またぜひ参加に関心ある方などいらっしゃいましたら、公式LINEへ登録いただければ案内を今後させていただきます☺
最後まで読んでいただきありがとうございました☺

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