【らんまん】東京編スタート! 5/8感想【第6週・ドクダミ】
「らんまん」第26回感想です。
※今まで、週タイトルの植物の写真が手元になかったのですが、今週は「ドクダミ」ということで、トップ画像にタイトル植物の写真を使うことができて嬉しいです♪
いよいよ東京に出てきた万太郎と竹雄。駅を出ると、早速万太郎は、足元のタンポポに語りかけます。佐川のタンポポは白いのに、東京のは黄色いと、珍しそうに話していました。「え? 佐川のタンポポ白いの?」と逆にビックリでしたが、高知で見られる在来種のタンポポは、主にシロバナタンポポということのようです。
今全国的に分布しているセイヨウタンポポは、明治初期に北海道に入ってきたとされているので、この頃は佐川では見られなかったのでしょうね。東京に咲いていたものも在来種のカントウタンポポなのでしょう。
万太郎は、以前博覧会で東京を訪れた際に会っていた、野田先生の研究室を訪れ、東京大学の田邊教授(モデルは植物学者の矢田部良吉)宛ての紹介状を受け取ります。
「きっとお優しい方ながじゃろうの~」と、期待に胸を膨らませる万太郎ですが、いやいやこれは何かのフラグに違いない。。
名教館の学友だった佑一郎くん(中村蒼さん)にも再会し、伯父さんの家に下宿できるよう手配してもらうのですが、伯父さんと伯母さんはきれい好きで、佐川から送った大量の植物標本を捨てて欲しがっていると聞き、万太郎は大慌て。結局別の下宿先を探すことになりました。
東京生活はスタートから波乱の予感ですね…。
印象的だったのは、竹雄と万太郎の関係の変化。峰屋を出た以上、竹雄はもう従者ではなく「相棒」だと万太郎に言われて、喜びを隠しきれない様子の竹雄に「よかったね…」と思わず声をかけたくなりました。
東京編では、生き生きとした竹雄の表情が、たくさん見られそうですね♪
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