記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

【らんまん】万太郎タイホ…5/1感想【第5週・キツネノカミソリ】

「らんまん」第21回の感想です。

高知で自由民権運動に触発された万太郎は、自分は峰屋のために生まれたのではない、植物学のために生まれたのだと、自分の「自由」に目覚めます。
そして綾と竹雄に、「わしは植物学が好きなながじゃ」「わしは峰屋を出るき。姉ちゃんとは夫婦にはなれん」と話します。
すると綾も「私は酒造りが好きじゃ」と、女性でも酒造りに携わっていく決意を伝え、「選んだ道を後悔しない」と、綾と竹雄は指切り。
竹雄はそんな二人を支えていくと、三人でがっちり手を取り合います。

『ボタニカ』や富太郎の伝記、自伝などで、家業をほったらかしにして植物学に傾倒し、いとこの猶や祖母を困らせていたというエピソードを読んだ時には、
「この話が朝ドラになったら、主人公は『ちむどんどん』のニーニーや、『カムカムエブリバディ』の算太のようなキャラになるのでは?? でも主人公がそういう感じだと、いったいどんなストーリーになるのだろう??」と、ちょっと不安でしたが…
万太郎の葛藤や心の動き、「自由」への目覚め、家業に熱心な綾の存在などが描かれることで、万太郎が植物の道に進むことが、見ている私たちにもすんなりと受け入れられて、納得感があるストーリーになっているな…と思いました。Twitterなどを見ていても、「万太郎しょうがないな~」的な愛されキャラになっているみたいで、ホッとしました(←何目線かわからない感想ですみません…)。

しかし、万太郎は、高知を離れる前に訪れた声明社の演説会で、壇上に上げられて草花の話をしていたところ、警察に逮捕されてしまいます。佐川に知らせようと急いでいた竹雄は山中で倒れ…
不安な第5週のスタートですが、明日はどうなるでしょう??

この記事が参加している募集

#テレビドラマ感想文

21,514件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?