美容室経営の病『NIH症候群』の予防と処方箋
NIH症候群は、組織の成長や発展を邪魔する可能性のある、経営していれば、どのタイミングでも、知らず知らずに、かかってしまう、厄介な症候群😄
NIHとは、Not Invented Here Syndromeの略で、日本語では「自前主義」
ある組織が、別の組織が発祥であることを理由に、その考え方やメニュー、製品を採用しない、あるいは採用したがらないこと。また、その結果として既存のものとほぼ同一のものを自前で再開発すること。(いい場合と悪い場合がある)
デメリット
新しいアイディアや技術、を取り入れるタイミングを逃し、競争力を失う
顧客ニーズから離れやすくなる
謙虚さがなくなる 過信が成長を妨げる
鮮度の良い情報が曲がる
徹底的にパクれずに中途半端になる
陥る傾向
マウントを取る表現が多くなる
今までの実績で成長が止まっているが自分では頑張ってると思っている
離職率が微増する(失客の理由が自分都合)
スタッフからの意見がなくなる
防ぐポイント・予防
他社の活動や、メニューや技術など良いところを学び、移植可能な状態にして
取り入れる知識や、体験を過信しない。
学び、鍛錬し続ける、本を読む
スタッフや、お客様の意見、提案を、受け入れる
積極的なメニュー、技術開発を止めない
データから客観的な分析を怠らない などなど😄 普通なことだね😄
美容室経営NIH症候群は完全になくなるとは思わないし
あるいみ自信の裏返し的な部分も多少あるので
勢いつける場合には重宝したりもする
ただチームで物事決めたり(一人でも)するときの、意思決定の妨げになりやすい
『NIH症候群』どう付き合うかだと自分は思っている。
特に外部の情報がオープンな中、どの情報を掴み、またどう深掘りするか
アンテナを張って(アンテナは古いか)
AIの皆さんにも手伝ってもらいながら、客観視と実行あるのみ🌈
要は、パートナーや自分自身、チームメイトにNIH症候群の予兆などが見えた時に
すぐさま、視野の話や学ぶ姿勢をどう共有できるかだと思う。
そうしないと、意思決定のレベルが著しく低下する⭐️
特に美容界は集客面で思考停止になっている状況が長いので
否定だけで止まるのではなく、オリジナルの自分達の良いところと、
絶えず変化し続けている業界の状況を、学びながら進みたいですね😄
〇〇が薦めてるやつだ・・・
〇〇出のやり方ね〜
〇〇ブランドの切り方だよね・・・
〇〇の新しい働き方ってさ〜・・・
〇〇のお薬があるとできるのに・・・
きっかけはこんな会話が出てきたらちょっと注意してみましょってお話でした😄
結果、進化していれば問題ないですが、
10年、20年、30年 経ってみて振り返ると
足踏みしていた時期は、必ず、過信などで学びが止まっている時だったなと・・
きっとこのNIH症候群で、天狗になっちゃうんですよね
その天狗ゾーンは誰も言ってくれないので気をつけましょう
後、出店した時期、オーナーに成り立ての時に、店長になった時なども
なぜか今までと違うやり方を探し回ってみたり、数字の表現変えてみたり・・・
知らず知らずに・・・NIH症候群
visageの年代の幅がいろんな角度で気づかせてくれるな〜と
チームで、ティール組織的なことを、美容室もどんどんできる時代🌈
この辺はまた掘り下げたいと思います
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