片麻痺_ヨシ

28歳男左半身麻痺で身体障害1級を持ってます

片麻痺_ヨシ

28歳男左半身麻痺で身体障害1級を持ってます

最近の記事

左半身麻痺になるとこういうことで苦労をする

自分の場合は左足に装具を着けて杖さえあれば結構長時間、長距離歩けるので、 歩くことに関しては不格好だということ以外あまり大きな苦労はありません。(PTの先生からは近所のコンビニまで行って、軽く買い物して帰って来る程度なら全然してもいいよって言われてるけど、家族からしたらまだ心配らしくて、中々一人で外に出る許可は貰えない状況。)  ただ、左腕、左手に関しては自分がしたい動きには程遠い、ちょっと肘を曲げれてほんの少し握れる程度の動きしかできない。 なので、自分が苦労しているこ

    • もしも病気する直前に戻れたら

      毎日のように、病気さえしてなければ全然違った人生があったはずなのにと、後悔というか、不可抗力的に起こってしまったこの病気に対してやるせなさや無力感に苛まれているわけですが、 未来への希望が薄いと、人って過去に縋り始めるもので、 既に起こってしまった病気という歴然とした事実の前では考えてもどうしようもない、過去のifを想像して心の平衡を保とうとするんですね。 しかし、だからといってそこに救いがあるわけではないことも頭では理解しているんです。 自分にとっての一番の救いは、病気前

      • 左半身麻痺になったことによって変わったこと

        今回の記事では、1年前左半身麻痺になってから自分の日常の中で変わってしまったことについて書こうと思います。 まず仕事が自宅でできるリモートワークになりました。 自分は電子カルテの保守SEという仕事をしていました。(病院に診察に行ったら、問診の先生がパソコンに向かって操作してるアレが電子カルテです。) 内容はなにをするのかというと、 各病院が導入してる電子カルテというソフトを円滑に運用したり、インシデントが起きないように現地に行ってサポートするのが仕事内容でした。(基本的には

        • 初つぶやき。 プロフ写真変えました。(病気してからの写真です。)

        左半身麻痺になるとこういうことで苦労をする

          入院中の出来事

          自分は2023年の3月〜8月までの5ヶ月間を総合病院で入院し、 「総合病院のリハビリ設備では限界がある」ということで、 8月に設備が整ったリハビリ専門施設に転院し、3ヶ月間リハビリ入院しました。 合計8ヶ月の入院生活では、それまでの人生では体験できなかったことをたくさん経験しました。 決して良い出来事だけではなく、つらいことのほうが多かったですが、 だからこそ人間的に成長できたかな〜と思えることもあります。 まず総合病院での入院生活ですが、深夜に救急車で運ばれて手術したあ

          入院中の出来事

          何故病気になったのか考える

          過去の記事を見直していたら、病気に対してもう少し深く考えるべきなんじゃないかと思い、書きながら考えようと思います。 まず自分は、喫煙者でした。 ただ、昭和のヘビースモーカーおじさんみたいに1日何箱も吸うとかではなくて、 2日で1箱消費する程度(1日10本)のライトスモーカーでした。 とは言っても煙草は大好きで、ちょっと暇な時間があればすぐアイコスの電源ポチッとしてました。 喫煙者だったのもそうだろうし、 たぶん一番の原因は健康をあまり顧みない日常生活だったんだろうなって思

          何故病気になったのか考える

          左半身麻痺でもできる趣味や遊んでること

          今回の記事は、少し趣向を変えて、身体の左半分が動かない自分が日々やってる趣味や楽しんでることについて書きます。 同じような障害を持つ人や、そうでない人でも何かの参考になったり、お役に立てれば幸いに思います。 身体に障害があると、どうしても全身運動をするようなスポーツやレジャーが趣味として選択肢に入りづらいです。 自分は学生時代からバスケをやっていたので、本当はバスケをやりたいんですけど、 今の自分にできるとしたら右手だけで片手シューティングくらいなものでしょうか。 自分

          左半身麻痺でもできる趣味や遊んでること

          左半身麻痺になってから丸1年経った

          去年の3月に脳梗塞で左半身麻痺を患ってから丸1年経ちました。 間違いなく今までで最も辛い1年でしたが、 家族や友達、病院関係者の優しさに支えられて、自分もこのままじゃ嫌だという気持ちで、リハビリを頑張りながら、 「車椅子に座れるかどうかすらわからない」(実は座るという行為って結構難しくて、リハビリをしてなんとか長時間座っていられるようにはなりました。最初は、座ろうとするとバランス取れなくて倒れてしまっていた。) と先生に言われた状態から、自宅で生活しながらリモートで仕事がで

          左半身麻痺になってから丸1年経った

          今の状態や今後の展望など

          今までの記事は、主に過去を書いてきましたが、今回の記事では今や未来について書いていこうと思います。 2024年3月現在、28歳になった今は、母親と姉と三人で自宅で過ごしています。 週に一、二回程度、リハビリ施設に外来リハビリを受けに行ったり、月に一度かもっと少ない頻度で総合病院に検査や問診を受けに行ってます。 入院していた総合病院なので、お世話になった看護師や先生に挨拶するのが一つの楽しみになってます(皆「元気そうで良かった〜」ってニコニコしてくれるので嬉しい。) 現在は病気

          今の状態や今後の展望など

          【後編】救急車で運ばれる

          前回の記事 『病気に至るまでとなってから』 の続きになります。 それからニ、三日くらいは割と普通に仕事して(このへんの前後関係の記憶がかなり曖昧。) 相変わらず体調はちょっとおかしいけど、体はまだ普通に動く感じだった。 出張に行く前に体調治しときたいなと思って、一応病院に行っとくか、と仕事は午前休暇もらって総合病院へ。 ただ、診療科の予約をしたわけじゃないので、救急外来で診察だけしてもらった感じだった。 そのときの主訴としては、「この間バスケしてから体の動きづらさみたい

          【後編】救急車で運ばれる

          【前編】病気に至るまでとなってから

          2023年の3月に病気を患うまでと患ってからの前後を覚えてる限り書こうと思います。 2023年の11月から仕事の出張で福島に行ってました。 予定では5月のGW明けまで出張が続く予定でした。 ただ、11月からぶっ通しで5月まではきついので、月に1度程度、会社で出張の精算しないといけないとか色々あって、秋田の自宅には帰っていました。 出張期間中はホテル暮らしだったので快適そのもの。 出張の移動や慣れない仕事をしていたせいか、疲労が限界突破してたんだと思う。 そんな中、秋田に帰っ

          【前編】病気に至るまでとなってから

          左脚の装具の写真

          左脚の装具の写真

          左半身麻痺について

          タイトルの通り、自分が患っている左半身麻痺について説明とか、現状を知ってもらえればいいなという記事になります。 文字通り、身体の左半分が動かない病気ではあるのですが、 あくまで自分の場合は、脳梗塞で右脳側、身体の左半分を動かす神経が死んでしまった感じです。 もう少し詳細に書くと、自分は左腕、手がほぼ動かない。 左脚は太腿から上が辛うじて動く。 左足を地面に着こうとすると、足の裏が着かなくて、足首が内側にぐねってなったり、膝が勝手に曲がってしまったりする。 こような症状は装具

          左半身麻痺について

          はじめまして

          はじめまして、ヨシと申します。 28歳男 2023年3月に脳梗塞で左半身麻痺を患い、身体障害1級です。 ブログのように日常や雑感を徒然と更新したいと思っています。 暇潰しにでもどうぞご覧ください。

          はじめまして