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大学のソウルフード!㊼早稲田大学編その壱

こんにちは。
「大学のソウルフード!」長らく連載を続けてまいりましたが、ついにソウルフードの本丸!早稲田大学に乗り込もうと思います!!(パチパチー!!

大隈講堂は改装中

ただ、一度では書ききれないので、何度かに分けてお届けしようかと。
ここで、「何度か」と書いているのがミソで、私自身、何回で書き終わるのか、あるいは書き終えるのか、断言できないくらい名店が多いエリアです。
残念ながら閉店してしまったお店はこちらでご紹介しています。

さて、では早速参りましょう!!


キッチンオトボケ

地下鉄早稲田駅を出てすぐ、三朝庵ビルのファミマの手前にあるのがキッチンオトボケ。揚げ物の名店です。1973年創業、50年を超える歴史を誇ります。

「キッチン」という名称に昭和を感じます

大学一年生の時、早稲田に遊びに行った際、高校の同級生で早稲田に進学した友人に連れられて行ったのがこちらでした。
メンチカツかカニコロッケを薦められ、カニコロッケを食べた覚えがあります。

それ以来、早稲田を訪れると結構な確率でリピートしているお店ですが、とにかくご飯の量が多い!
ちなみに、この前訪れたときは「トンカツ定食」を頼みました。

トンカツ定食。ちなみに大盛りではなく並です笑
山の頂上に雪ではなく沢庵をまぶしてみました

うーん、高さがいいですね笑
こういう洋食屋さん、洋食なのに味噌汁が付いてくるのが定番で、実はそれが楽しみだったりします(明治の前のキッチンカロリーや今は無き日吉のとんかつ三田も然り)。

アツアツの揚げ物をガッツリ食べたいとき、真っ先に思い浮かぶお店です。
ちなみに私の知人はあまりのアブラの多さから「油田」と言っていました笑

結構皆さんおっしゃっているようですね笑

アブラを補給するなら、三田の二郎か早稲田のオトボケか…さて、どうしますか?


メルシー

ラーメンの名店として有名ですが、サムネイルでおわかりのように、ラーメン以外のメニューも充実したお店です。創業1958年、なんと65年以上!

これまた昭和感のある店構えが渋いですね
コーンがいいですね

早稲田を代表するラーメン店ですが、そのお味はシンプル。味わい深いスープと、中太麺。安心して食べることができ、戦いに挑む感じのある慶應の二郎とは別の方向性です。学生のニーズを取り入れながら進化を遂げていった二郎に対し、ラーメンかくあるべきを貫くメルシー。伝統か革新か。早稲田か慶應か。あなたの好みはどちらでしょう?(話大きすぎw)

そんなことを書いていたらニュースが!

これは買わねば!!

さて、オトボケとメルシー、この2店は駅からも近く、通りに面しているのでたどり着きやすいですが、路地を入りこまねばならないお店にも参りましょう!!

※2024.06.30追記
昨日、以下のニュースが飛び込んできました。

「店じまいは当面の間」とのことですが、もし課題が解決しそうなら、是非復活してほしいと願っております。


三品食堂

西門を出てすぐのところにあるお店。まずは西門を目指して構内を歩きます。

博物館もあったりします。去年の朝ドラ「らんまん」でも話題にあった坪内逍遥先生の像が!

こうしてウロウロしていると迷子になりますのでご注意を。

崖の向こうに三品がありますが、行き止まりです笑
気を取り直して商学部と教育学部の間を進みます
ついにたどり着いた西門!

というわけで、ようやく学外に出ることができました。
この門を出て、右側に進むと見えてくるのがこちら!!

これまた渋い!
「Sanpin」の流れるようなフォントが素晴らしいですね!!

「三品」の名前の由来は、「牛めし」「カレー」「とんかつ」の3品に由来しています。この3つを組み合わせて注文する形で、色々なパターンがあります。

ちなみに、初心者で迷ったらこちら!ミックスしましょう!!

ミックス!

カレーの中にアツアツのカツがあることはすぐに気づきますが、牛めしの牛の下にもカツがある!これが嬉しい!カレーと牛めし、それぞれの味がカツに混ざり、その変化を楽しみつつサクサクカツを食べることができる。これが味わえるお店は貴重です!!

どのお店も、現役の学生に加え、卒業生の姿がちらほら見えます。卒業後も懐かしくてやってくる人が多く、老若男女問わず、人が集まり元気よくご飯を食べていく。これが早稲田の活力か!と見せつけられました。

ひとまず今日はこの3店をご紹介するに留めておきます。
また続きもお楽しみに!!

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