大学のソウルフード!㉜東大阪市編
こんにちは!
関西編、前回は「関西大学編」でした。
今回は、関大前と並ぶ学生街を有する近畿大学をはじめ、東大阪市の大学にフォーカスしてみたいと思います!
東大阪というと、皆さんどんなイメージがありますか?
町工場や花園、と答える人も多いと思いますし、それも間違ってはいないのですが、実は大学の街でもあるのです!
人口に占める大学生の割合は大阪市よりも高く、学生さんのためのお店も多く、多面的な顔を持つ都市でもあります。では、見ていきましょう!
近畿大学
というわけで、まずは関西で(というか、関東以外で)最多の受験者数を集める人気大学、近畿大学にやってきました!
こちらは、近鉄の長瀬駅から通じる商店街(近大通り、正式には大学通り連合商店街)の先にあり、大阪の学生街としては関大前と双璧を成しています。
雀荘が多かったり、喫煙者向けの喫茶店があったり、立ち飲みのお店があったりする一方でお洒落なお店やラーメン店も多かったりします。個人的な感想にはなりますが、関大前よりも幅広い嗜好に応じたお店が集まっている印象です。一方で関大前の方が、今の学生さんの好みを意識しているお店が多いのかもしれません。どちらが好きかというと、難しいですよね。それぞれ魅力的な街だと思います!
そんな近大のソウルフードに迫ってまいりましょう!!
焼マン
西門を出て少しいくとあるのがこちらのお店。
大学公式アカウント自らがPRする、まさに大学の象徴とも言うべきお店です!!
「安くて美味しい丼系メニューを低価格で提供する」という非常にわかりやすい学生向けコンセプトがあって、長く愛されているのでしょう。
そして、昨年ついに学内に二号店がオープンしたとのこと!!
2号店が学内にオープンしたというのもすごいですが、大学もここまで推すというところに、近大のパワーを感じます。
すわん
ガッツリで安い学生の味方のお店!
しかも楽しい内装で、何となく立教の近くにある「セントポールの隣」的な雰囲気を感じます!
語り継がれるお店として、頑張って欲しいですね!
教道家
関大同様、横浜家系ラーメンが関西でも人気を博しています。
麺の硬さ、スープの濃さ、脂の量を調整できるのは家系の鉄板!そしてライスもついてくるとあっては、やはり行かないわけにはいきませんね!
きりん寺
大阪発祥の油そばのお店で、関西圏に多くの店舗を展開していましたが、最近は関東でもよく見かけるようになりました。
かなり大学を意識した出店をしているなあ、という気がしますね!
麺屋 蝉 本店
にぼしの出汁が大人気で、関大前にも出店しています(やはり関大と近大が大阪の二大学生街ですね)。
こ、これは食べたい…。
いかがでしたか?
学生街に様々なお店がある近大。この近くに住んだら、きっと楽しい学生生活を過ごせそうだと思いました。
大阪樟蔭女子大学
続いて、長瀬駅の近くまで戻り、長瀬川沿いを北上していきます。
さらに北上していくと、大阪樟蔭女子大学があります。
私も以前、学会の書籍販売でお邪魔したことがあります。卒業生の田辺聖子さんの文学館があり、レトロで綺麗な校舎も多く、街の雰囲気ととてもあっているのがいいなあと思いました。
大学の目の前にあるお店がこちら!!
極汁美麺 umami
名前の通り、旨味にこだわっていて、原価度外視の作りこみ!東大阪屈指の人気店として有名です。
休日にはお弟子さんが「magari」という屋号でお店をやっていて、こちらも大人気だとか!
日を改めて、両方来たいお店ですね…。
大阪商業大学
そうこうしていたら、河内小阪駅前に到着。
大阪樟蔭女子大学は、河内永和駅と河内小阪駅の間、ちょっと小阪寄りにありますが、この2駅、非常に近いのです(笑)。
駅の北側には、近鉄のレトロなビルがあって、まさにソウルフード!というお店も多かったのですが、ビルの解体に伴い、閉店してしまいました…。
特に名残惜しいのが、「とん文」。
大商大の先生に案内していただきましたが、司馬遼太郎さんが愛したお店として有名でした。
閉店する前にまた訪れたかったですが、残念。
ここから少し歩くと、大阪商業大学に到着。
前職時代、大商大の先生方にはとてもお世話になりました。そんなこともあってよくお邪魔していたのですが、
この界隈で人気のお店はこちら!
かつらぎ食堂
大商大の正門の前にある昔ながらの定食屋さんです!
このあたりも再開発が進んで老舗も減ってしまいましたが、是非これからも愛されるお店として頑張って欲しいですね!
いかがでしたか?
学生、作家が愛した町、東大阪、是非訪れてみてください!
次の関西は北河内です!
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