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ブログを続けてきて思いはじめてきたこと

6月1日 火曜日

朝は菓子パン、午前社内事務、昼はみのや(https://s.tabelog.com/aichi/A2301/A230113/23012906/top_amp/)でランチ。いつもおいしい。

夜は、カップラーメンと妻のサラダ。

けっこう従業員の方に仕事をお願いできるようになってきたが、営業を中心に、総務や財務、業務の補助、承認作業なんかもでてきて上司っぽくなってきたのかもしれない。忙しいってこういうことかと思った。今までがあんまりそれらしい仕事してなかったのかもしれない。

ブログを続けていると、ちょっと自分に酔ってる所もあって、分析関係の記事もいいけど、なんか小説みたいに綺麗な日本語で、美しい文を書きたいとか思ってきてしまった。情景描写なんかの方が書いていて快感だったりする。

以前、アメリカ在住のイチローが英語の前に日本語の奥ゆかさとか難しさについて述べていたが、そんな日本語を綺麗に書きたいと思ってきた。

お世辞だと思うが、文章力あるねと言われたこともあるけど、もし文章力あるならどこから来たのだろうと思う。自分としては、言いたいことを順番に言っているだけだけれども、良い部分があったとすると、一応、アメリカの大学院に通ったというのもあるのかもしれない。義務教育を経て、高等学校、大学での教育の積み重ねはもちろん為になっていると思う。でもやっぱり、大した量ではないが、本を読んだ蓄積というのも大きいはずである。文法が好きというのもあるかもしれない。元々、読書感想文は嫌いでなかったし、いつも何かメモに書く習慣はあった。高校3年生の時、毎日日記も書いていた。

インターネットのおかげで、YouTubeなどで自分で学ぶことが可能になり、職業の垣根も小さくなりはじめた時代になったので、専門違いと批判されるのに臆せず、ひたすらいろいろ書くことを楽しみたいと思う。

SNSの時代に文脈を読めない人が結構いると言われるようになり、文脈を読む力は昔より求められてきていると思う。仕事では言った言わないで問題になることが多いが、音声のレコード化というのは、非現実的で、過去の記録の検索は容易ではないので、文章のデジタル化も求められてきており、文章力の向上は必須な世の中にもなってきた。

今後さらにいい文章を書くために何が必要かと考えて見た時に、もっと小説を読むことだと思った。自分はどちらかと言うと、物語に退屈しやすいので、自己啓発本などを読むことが多かったが、そういった理由で小説に再度興味がでてきた。

ちょうど、教育テレビの100分で名著という番組で三島由紀夫が取り上げられ、天才小説家だが、言葉で魅了する三島に少し憧れを持ってしまった。小説は大学時代、義務感に追われていろいろ読んだことがあったが、それっきりである。当時、夏目漱石、三島由紀夫、武者小路実篤、川端康成、司馬遼太郎、トルストイなどけっこう今思えばいろいろ読んだ。ただ、読みたいというより、義務感で読んでいたから、その時は感動したかもしれないが、あんまりよくわかってなかったと思う。何か読みたいと思う時は、現実で苦労している時が多いから、本を読む動機というのは現実の世界といろいろ絡み合っていることが多い。今回、金閣寺がその番組で取り上げられたので、次は、大学の時に読んだ潮騒でも読んでみようと思う。今読んだら多分全然違う感想があると思うので楽しみである。

#三島由紀夫 #ブログ#100分で名著#日記#読書感想文#小説#日本語#文章力

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