【勉強の効率を上げる】プライミング効果の使い方とは
記事を読むメリット:勉強の効率が上げられる
最近、色々な情報が学べるYouTubeって本当に便利だよなぁ〜と考えている”よしふみ”です。
今日は心理学のプライミング効果というものを使った勉強の効率を上げる方法を紹介したいと思います。
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▼プラミング効果とは
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プライミング効果とは?
簡単にいうと、先に認識した情報があとの行動に影響を及ぼすこと、です。
言葉では分かりづらいと思いますので、少し実験をしたいと思います。
【質問①】
あなたは横断歩道で止まっています。信号の色は何色ですか。
→赤色ですよね。
【質問②】
頭の中に果物をを思い浮かべてください。
何が思いつきましたでしょうか。
たぶん・・・「りんご」じゃないでしょうか。(もしくはイチゴ)
これは最初の赤色という情報を聞いているので、果物と聞いた時に「赤い果物」を無意識で想像しやすくなっているという状態です。
このプライミング効果を証明した有名な実験はこちらです。
①学生を複数のチームに分けます。
②それぞれのチームに沢山の単語を並べ替えて文章を作ってもらいます
③1つのチームにだけ高齢者をイメージする単語を沢山入れておきます
(しわ、杖、忘れっぽい、白髪、孤独、などなど)
④その後、歩くスピードを測定します。
すると、高齢者をイメージする単語を使っていたチームの歩く速度が遅くなった、という衝撃の実験です。(もちろん本人達に自覚はありません。)
人は最初に得た情報を元に、無意識で行動をしてしまう傾向があるようです。
これが、プライミング効果です。
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▼継続と勉強効率上げる
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このプライミング効果は様々な使い方ができるんですが
今回は勉強効率を上げる方法に使いたいと思います。
めちゃくちゃ簡単ですので、明日からすぐに実践をしてみてください。
【手順は2つ】
①目標を紙に書いて壁に貼る
②朝の起きて間もない時間に今日すべき勉強内容に1分目を通す
以上
めちゃくちゃ簡単じゃないですか?
目標を紙に書いて壁に貼る効果は様々な実験で効果があると言われていますが、何よりも自分の達成したい目標を可視化して忘れないようにする事が大切です。
そうすことで、自分がどこに向かっているのかを確認できますので、勉強のやる気をキープすることが出来ます。
ここまでは私も何度か紹介をしているのですが、次が勉強効率を上げるうえで大切なポイントです。
それが、「朝の時間に勉強すべきことに目を通しておく」です。
勉強すべき本の目次をサッとみるだけでも良いですし、復習の場所を軽く目を通すだけでも構いません。
1分でも良いので、その日に勉強すべき事に目を通すようにしてみてください。
今日すべき勉強内容を朝に頭へ入れておくことで、プライミング効果が働き、1日の勉強意欲が上がるだけでなく勉強の効果もをアップさせられます。
さらには、「勉強しよう!勉強しよう!」と思わなくても、朝に情報を入れることでプライミング効果が働き、自然と勉強に繋がる情報が頭に入ってきやすくなります。
朝起きたあとのたった1分で出来るので、ぜひチャレンジしてみてください。
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▼まとめ
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今日はプライミング効果を使った勉強効率のアップ方法を紹介いたしました。
方法はたった2つ
①目標を紙に書いて壁に貼る
②朝の起きて間もない時間に今日すべき勉強内容に1分目を通す
でしたね。
とても簡単な方法ですので、すぐに行動に移してみてください。
また、途中でもお伝えしましたが、このプライミング効果は様々な場面で使われています。
調べていけばいくほど面白い心理テクニックでもありますので、ぜひこちらの勉強も頑張ってみてください。(悪用はしないようにお願いします。)
では、今回は以上です。
ありがとうございました!!
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