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新米ダディの子育て日記

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つむぎ(長男)と櫂(次男)の日々の成長と新米ダディによる子育て日記
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#日記

2歳の息子はぼくをだでぃと呼ぶ

2歳9ヶ月になるつむぎはぼくのことを「だでぃ」と呼ぶ。もう2年くらい前、幸枝さんのことを「まま」と呼ぶようになったつむぎは、「ぱぱ」とはなかなか言ってくれなかった。そんな中、ふとした拍子につむぎが発した言葉、「だぁでぃ」。ぼくに向けた言葉じゃなかったかもしれない。それでもはやく自分のことを呼んでもらいたかったぼくは、「だぁでぃ」に「はい!」と返事をするようになった。それがきっかけでいつの間にかぼくのよび方は、「ぱぱ」でも「とと」でも「おとうさん」でもなく「だでぃ」だ。 時が

ぼく、ようちえんだいすき!あしたもがんばる!!

 月曜日、つむぎは土日の休みを終えてこども園に行く日だ。 「ぼく、ようちえんいきたくなぁーい!こわいもん!!」  もちろん今日もつむぎは通常営業。こども園に行かないために必死の幼年の主張を繰り返す。それに対して、あの手この手で交渉を試みる僕。これもまた通常営業だ。 「何が怖いの?」 「ようちえんのたてものがこわい」 「そしたら、だでぃが、エイッエエーイって除霊してあげる!エイッエエーイだよ!」  今日はだでぃの謎の除霊に興味を持ったらしく、車に乗ってくれた。園に着いて

お昼ごはんを買いにちょっと電車で網走へ

 乗り物好きの息子、つむぎのたっての要望に答えるために、電車に乗って網走へ。網走についてからの足を考えて、僕は車で、つむぎと幸枝さんは電車で行こうとしたら、つむぎは泣きながら必死の抗議。 「だでぃとつむとままの3にん!3にんでいいでしょ!!」  つむぎにとって3人で電車に乗るというのは、僕がとんこつラーメンは絶対に細麺派というのと同じくらい譲れない線引らしい。「車が無いと、網走で困るんだけどなぁ」と思いつつも仕方ないので、3人で美幌駅に向かう。駅のホーム、ワクワクしながら

人生初?かまくら作り

 こども園が休園中のため、今日も一日つむぎと過ごす。昼寝をしてくれている時間以外は、基本的に何も手が付かない。「どうせ、仕事が進まないのであれば」と気持ちを切り替えて、今日も今日とて雪遊び。  「ゆきだるまつくる」と言って外に出ていくつむぎ。  「そうだな、今日こそ憧れのかまくらをつくってみるか」と思いながらつむぎについていく僕。  まずはゆきだるまづくりから始まる。材料となる雪はそれこそ無尽蔵。手近なところの雪をすくい上げ、ギュッギュと力を込める。「いいかな?」と思って

誕生日を祝ったら、雪遊び

 網走のケーキ屋さん風花で買ってきたケーキを3人で食べる。二日早い僕の誕生日祝いだ。いつの間にやら僕も38歳になっている。もうすぐ40だ。これでもかというくらい迷い、曲がり、行ったり来たりしている人生、あと二年で果たして、不惑の域まで達しているのだろうか。二年後には、ある程度農業についてどうなるか見えてるだろうから、何かしらの決断はくだしているだろうなと思う。  ともあれ、つむぎにバースデーソングをしっかり歌って祝ってもらえるようになったのはとても嬉しい。それに、やっぱり風

つむぎさんお友達と大はしゃぎ

つむぎに仲良しの友達ができる。 今日は、同じ地区で農家を営んでいるお宅の奥さんと娘さんが我が家に遊びに来てくれる。つむぎエネルギーにより常に急速にエントロピーが増大して乱雑さを増していく家の中。丁度いい機会なので掃除して回る。もちろんつむぎも掃除機を持ってお手伝い。 遊びに来てくれた子はつむぎより半年くらいお姉さん。以前にも何度かあったことはあるがかなり久しぶりだ。最初は緊張していたのか大人しくしていたけれど、段々と慣れてくる。 リビングの横のつむぎの遊び部屋に行って二

体中に発疹が出たつむぎはなんだか不機嫌?

つむぎの熱が下がって二日目。発疹は体中に広がり、顔にもぽつぽつ見える。熱は上がらずにいる様子。ただ、ちょっと、いや、かなり機嫌が安定していないかも。前に調べたサイトで書かれていた、「解熱後不機嫌になることもある」っていうやつなのかな? 機嫌よくしていると思うと、突然火がついたように泣くこともしばしば。とにかく幸枝さんから片時も離れたがらず、ちょっと離れるだけで大泣き。 そして今日はよりによって、こども園の説明会。本当は三人で行く予定だったけれど。発疹が出ているつむぎを連れ

北見の産婦人科でつむぎと一緒に幸枝さんを出待ち

昨年末の検査結果を聞きに北見の産婦人科へ。幸枝さんを病院におろして、僕とつむぎは車で待機。コロナの影響で本人以外病院に入れないから待っている方もなかなか大変だ。 外からちらっと眺めると、ここの待合室はなんだかホテルのロビーみたいでとても素敵。ロビー内で待てればどんなにいいだろう。 おそらく待ち時間は一時間ほど。最初は社内で動画を見ていたけれど、それもつむぎは飽きてくる。ちょっと離れているけど北見の子供向け施設「オホーツク木のプラザ」に行ってみることに。サイトを見る限りだと

幸枝さんの誕生日でした

1月7日は幸枝さんの誕生日。3時間寝ては少し起きて、また3時間寝てくれるつむぎのここ数日のお決まりのリズムの後、朝を迎える。朝、つむぎがちゃんと目が覚めた後は僕がバトンタッチ。いつもどおり、つむぎとぼんやりテレビを見る。 そんないつもどおりの一日の始まり。 しばらく僕との時間を過ごしたあとに、つむぎはふと「まま」とつぶやく。いつもならママを起こしに寝室に直行するところだけど、今日はちょっと寄り道。昨日のうちに買っておいた秘密の花束を二人で取りに行く。 寝室に入り、いつも

つむぎのお風呂問題、続編

つむぎが湯船に入ってくれなくなった問題。ここ一週間くらい頭を悩ませていたその問題は、昨日、幸枝さんとのお風呂で無事に解決。良かった良かった。 と思ったのもつかの間、今日、幸枝さんの呼び声でお風呂につれていくと、またもや服を脱ぎたがらない。お風呂を覗いて楽しそうだなぁという表情をするも、服を脱がせようとすると手をぎゅっと握って抵抗。まだ克服できてなかったかぁ・・・。仕方ないので、幸枝さんと入れるのは諦め、僕と入ることに。 自分の体を洗って、湯船に浸かって一息してからつむぎと

春国岱に明郷伊藤牧場、根室二日目

朝起きて、カーテンを開くとそこにはたくさんの白鳥が。息子と一緒に外に出て、近くに見に行く。息子が近づいていくと、こころなしか白鳥も寄ってくるような気がする。白鳥の大合唱を聴いて、つむぎも興奮しているようだ。 レイクサンセットをあとにして、最初の目的地は春国岱。風蓮湖と根室湾を区切る長さ8km、幅1.3kmの巨大な砂州だ。駐車スペースを降りて、長い木道を歩いて春国岱に入る。浅瀬の上を走る木道、冬に向けて荒涼とした景観。なんだか世界の果て感がある不思議な場所だ。抱っこされていた

家族3人で初めての長距離ドライブに行ってきた

道東のいくつかのスポットの簡単な紹介文を書く、ちょっとしたライター仕事を頂き、日曜日は家族でドライブへ。 今日の目的地は根室と釧路の間くらいにある、厚岸と霧多布。片道150キロ、2時間くらいのドライブだ。つむぎにとってはほとんど初めての長距離ドライブ、おとなしく車に乗っていてくれるかちょっと不安だ。 道中の時間稼ぎのためにアマゾンプライムビデオでiPadに動画をダウンロード。コールマンのyoutube広告にある「ゾンビタウン」の動画が大のお気に入りで、動物好きなつむぎの好

子育て支援センターの子育て講座に参加してみた

 子育て支援センターで開催された、子育て講座に参加してみた。  テーマは「親子が笑顔であるために」。子供の発達について、丁寧でわかりやすく内容だった。日々つむぎの成長を見ているせいか、なるほどなぁと感じることもあるし、驚くこともあった。 想像以上に時間がかかる心の成長  最初の話は子どもの心の成長について。なんと、子供が感情をコントロールできるのは小4くらいからとのこと。それまでは親がいくら叱ったところで、子供は自分をコントロールできないらしい。2歳児くらいまでは「大好

つむぎさん水たまりで大はしゃぎ

今日はいつもつむぎを連れて行く子育て支援センターがやっていない。それでも家だと時間を持て余してしまうので、街の木育施設「きてらす」へ。スペースはそれほど広くないけれど、高さがあって結構楽しめる。 「きてらす」のある美幌駅に車を停める。チャイルドシートの乗っている座席のドアを開けると、何かを察したつむぎは満面の笑み。抱きかかえて、入り口まで急ぐ。いつも空いている扉が何故かしまっている。嫌な予感。あまり平日に来ないので知らなかったけれど、コロナの影響で平日の午前中はやっていなか