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「才能が見つからない方」の5つの間違いとは

「大人になってから7つの『才能』の見つけ方」という本からです! よろしければどうぞ!

 才能を見つけようとする前に、まずは才能が見つからない人が陥っている5つの間違いを解いておきましょう。

最初の間違いは「人よりうまくできること」を才能だと考えること

 最初の間違いは「人よりうまくできること」を才能だと考えることです。結構びっくりすると思いますが。
 殆どの方は、「世界一うまくできること」など持っていません。
 慶応に受かっても東大や京大生がいます。というかもっと世界ランキングの高いばMITと比べたら実際大したことがないのです。
 そういうものが才能だと思ってしまうと、自分の才能は永久に見つかりません。

才能の正しい定義は「つい、やってしまうこと」

 才能の正しい定義は、「つい、やってしまうこと」です。
 役に立つかどうかは後回しにして、まずは自分が無意識に使っている「才能」を見つけよう。

2つめの間違いは「資格やスキル」を重視すること

 2つめの間違いは、「資格やスキル」を重視することです。
 「公認会計士の資格がある」「英語が話せる」といった資格やスキルは、後天的に身につけ、特定の仕事でのみ役立ち、古くなって使えなくなる可能性もあるものです。自戒を込めて書いてます。
 まあ「資格勉強を続けられる忍耐力がある」のは才能かもしれません。
 一方、才能は特別な努力をせずに身についたもので、どんな仕事でも、一生使えます。
 「人の気持ちを大事にできる」、「1つのことを突き詰められる」といったことが才能になのです。

3つ目の間違いは「なりたい自分」になろうとすること

 3つ目の間違いは、「なりたい自分」になろうとすることです。
 憧れは自己否定と表裏一体です。
 強みも弱さと表裏一体です。
 例えば私は凄く活動的なのですが、その分キレやすいです(これは脳の障碍の部分もあります。)

 自分の外側にある「なりたい自分」を目指すより、自分の内側にすでにある才能を肯定し、活かすことを考えましょう。

4つ目の間違いは「努力は必ず報われると思うこと」

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