見出し画像

カラーコーディネーター検定試験に関連する記事まとめ[アドバンス クラス編]<前編>

 東京商工会議所主催のカラーコーディネーター検定試験が、2024/6/21-7/8で実施されますので、その参考になる(かもしれない)過去記事を紹介します。
 なお、試験は自分のPCで受験するIBT(Internet Based Testing)と、全国のテストセンターに出向き、設置されたPCで受験するCBT(Computer Based Testing)があります(すでに申込みは〆切済み)。

 上位級である「アドバンスクラス」は
色彩工学的内容(スタンダードより詳細)
心理評価、配色、プレゼン、デザイン、流行などのやや応用的な内容
アパレル、メイクアップ、インテリア、プロダクト、環境といった
 色彩に関する専門的かつ実務的な内容
が含まれています。
 特に前半(Chapter 2-5)に記載されている①の内容は、本note記事と関連性が高いので参考になるかもしれません(ここまで詳しくなくとも試験には合格すると思いますが・・・)

 スタンダードクラス編はこちら



Chapter 2 色の見えの多様性とユニバーサルデザイン
PART 1 色の見えの多様性

 ここでは、視細胞以降の色の処理について、かなり詳しい記載があります。双極細胞以降の反対色プロセスに関しては、下記記事の「色相打消し法(Hue Cancelation Method)」のところが少し参考になります。


 また、網膜の構造に関しては、下記記事が関連します。

  
 混同色軌跡やLMS錐体の「位置」の求め方などは下記2つの記事で、解説しています。


 こちらは、ちょっと視点を変えて、光を感じる細胞(錐体)が1種類しかなかったらどうなるのか?から色が見える仕組みを考えてみる記事です。


 下記記事では、私の「色覚異常(多様性)」についての告白!?とカラーユニバーサルデザインについて少し解説しています。


Chapter 3 色をつくり、形をつくる色材、混色から画像へ
PART 1 色をつくる

 加法混色、減法混色やその三原色、なぜ2つの三原色があるのか?(実は2つないのですが)についての解説は↓の記事で

  Tipsですが、下記もご参考



Chapter 3 色をつくり、形をつくる色材、混色から画像へ
PART 2 形をつくる

 カラーディスプレイの量子化信号と発光比率の関係(ガンマ特性)は下記の記事で、ガチ解説してます!



Chapter 4 色彩と照明計画
PART 1 人工光源の照明と分光分布

 照明の分光分布と物体の分光反射率、眼に入射する光の分光分布については、下記具体的計算の解説がわかりやすいかと



Chapter 4 色彩と照明計画
PART 2 照明の明るさと色、そして見え

 照度と輝度の違い、輝度と明るさの違い(B/L比)は下記記事で


心理物理量や分光視感効率については、下記解説が参考になります


Chapter 5以降は<後編>で


よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは今後の記事執筆の活動費に使わせていただきます。