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転職媒体のスカウト機能、その活用とは!?

個人が転職を意識した時にすること、
その多くが転職サイトへの登録だと思います。


転職サイトに登録すると、
そのサイトに掲載されている企業求人をみることが出来ます。

更に、企業からのスカウトなどを受け取る設定にすると、
それら求人企業から『自社の求人に応募しませんか?』というスカウトが届きます。


この様なスカウト求人を中心に応募しているという人も多いのではないでしょうか。


このスカウトがまた、求職者を悩ませたりもしています。


今日は求人のスカウトについて話したいと思います。


では求職者は、どんなスカウトに悩むのではしょうか?!


それは、
求職者からみて、そのスカウト求人の内容が、自身の経験やスキルとは
まったく合わない様なものが届くからです。

本人が気づいていないだけで、とても良いマッチングといえる
スカウトも中にはある訳ですが、ここで言っている合わないスカウトとは、
その様なものとは違い、完全なミスマッチ求人のことです。


では、何故その様なことが起こるのでしょうか?!


それは、
求人サイトを使用している企業が、応募数を集める為の行動にあると思っています。

応募を集めるため、
・スカウト対象を求人の対象外まで広げ過ぎている
・求人の閲覧履歴のある求職者全員にスカウトをしてしまう
・過去に応募を貰っている人、既に不合格とした人にもスカウトをしてしまう

など、

この様な対応の中で行われたスカウトは、ミスマッチとなる可能性が高くなります。


またこの対応の問題は、
経験内容を確認し、可能性ありと吟味した上でスカウトすることを
シッカリと行っている求人企業の対応に対しても、
その労力を無駄にしてしまうことにも繋がっていくものと思っています。


・多くのミスマッチスカウト情報に隠れてしまうこと
・スカウト自体の信頼が落ちてしまうこと
・スカウト機能を使用する求職者が減ってしまこと

など、

その時の求人活動のみならず、今後も行う可能性のある求人活動を行う
場そのものを良くない状態に向かわせてしまいます。


そうならない為にも、労力は少し掛かるかもしれませんが、
企業ごとに、スカウトを実施する時の一定のルールや基準を持ち、
より良いスカウト行動が進んでいくと良いと思っています。


ということで、本日はここまでとなります。

ありがとうございました♪

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■ 編集後記
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求人/求職の市場をつくっているのは、
当事者である企業と個人です。
応募の数も必要というのもわかります。
では、どんな取り組みをしてその数をつくるのか。
そこに知恵をつかうことで採用力が向上するはずです。
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