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【休職】会社から、治療方針などの共有を依頼された

適応障害と診断されて休職中です。

またひとつ、頭の痛い問題が来て、ちょっと途方に暮れているのであった。

先日、会社から休職延長か復職かのメールが来た話をnoteに投稿しました。
↓↓


会社とのやり取りは、人事の窓口担当者とやっています。

前回の投稿時は、「復職か延長か返事ください」だったので、診断書の送付とともに、延長手続きを願い出て、復職予定については保留としていました。

その後、休職延長については承認され、「延長の手続きが完了しました」という返信が来ました。

ただ、そのメールの中で、以下のような依頼が書かれていました。

休職期間の満了が迫ってきてます。
治療方針や、3ヶ月後に目指す状態を共有してください。

「共有してください」とな。うぉぉぉ。
いかにもビジネスライクというか、会社チックというか。
うちの会社っぽい言い回しだな。業務ではよくこういう言い方してた。
「要返信」ってことだ。

普段、仕事のことは考えないようにしていたので、かなり忘れていたのだけど、このように会社とのやり取りをするだけで精神的な負担がくるわー。
会社で仕事中の具合が悪いときの症状みたいになったわ。

やっぱり適応障害だったことを再実感。
ちょっとでも「仕事脳」に触れるとあかんね。


これが、人事単独の確認なのか、元部署の上司か部長あたりから「ヤツはどうなっている?」と聞かれて確認しているのかは分かりません。

そういう「どっちだろう?」みたいなことを考えるのもキツい。
でも結局は上司、部長には共有される情報でしょう。
さて、どう返せばいいのだろうか?

状況を整理しよう

過去の投稿にも書いたように、私は休職したくて、休職したわけではありません。自分が休職の条件に該当するとは思っていなかったので。

わし:「もうあかん。心身とも調子悪くて仕事できん。やめるしかない」

と上司に相談すると、

上司:「いや、それたぶん病気やわ。いっぺん心療内科行ってみ。診断書出たら休職という手があるで」

というアドバイスにより、初めて心療内科を受診し、休職に至った経緯があります。

つまり、上司としては「治らなければ退職の意思がある」ことは、薄々は認識している状況だと思います。

だからといって、「休職の期限が切れたら辞めるつもり」とは、今の段階では言えません。
実際に決めているわけではないのは事実だし、言えば「今すぐにでも退職しなさい」と言われる可能性もあります。
この会社ならやりかねない。
会社員として復職するルートも、なるべく可能性はつぶしたくない。

では、「できるだけ早く復職したく、回復につとめています」と言うのも、なんか白々しく感じますね。

戻るポジションがないので、元の職場にそのまま復帰する可能性が低いのは確かですが、「今の段階では未定、何とも言えない」というのが正直なところ。

あれこれ考えるより、まっとうな回答が最善

「誰にどう思われるか」「ツッコミを避けるには」など、あれこれ考えるのは疲れます。仕事をしていた時と変わりません。

結局は正直ベースで、現段階で分かる範囲のことを、素直に伝えるのが最善なのかなという気がしています。

以前の人事からの情報によると、会社の定義では、原則として「通常の業務を制限なく行える状態=復職できる状態」なのだそうです。
この証明となる診断書が必要です。
現状では、まだこれは難しい。

[治療方針]
=現状、入院や投薬は必要なしで、しっかり休養のみ。
[目指す状態]
=未定。現状では復帰困難と思われるので休養に専念し、その時になって判断したい。

みたいな、無難なことを伝えることになるのかな。
サラッと作文してみて、早く頭から追い出そう。

まとめ

会社も人事も上司も同僚も、誰も「敵」ではありません。
むしろ、会社員でいるうちは「身内」であり「味方」です。

私の場合は、組織のシステムが合わなかっただけ。
大半の人は、その中でも頑張って活躍している以上、会社を理不尽だと言って文句を言うのは、単なる身勝手なのでしょう。

人事や上司も、建前上は病欠の社員を気遣う立場、ということで、こちらが真摯な姿勢でいるかぎりは、あまり厳しい対応はしないと思いたい。

今回は単なる中間報告。
何か返信があれば、またその時に考えよう。。。(先送り)

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