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成長期・どのくらい食べる?エネルギー編

こんばんは。
茨城の管理栄養士☆よしじゅん
こと吉田順子です。

ここまでで
身体を大きくするにも
運動するのにも
勉強するのにも
たくさんのエネルギーと栄養素が必要だから
成長期には思っている以上に食べなくてはいけない。
ということをお伝えしてきました。

では、今回はどのくらい食べたらよいかについてです。
1日の必要なエネルギーは計算でもとめることができます。

日本人の食事摂取基準2020

復習すると

うちの息子(15歳・体重65㎏・筋力・瞬発力系スポーツ)にあてはめると

65㎏×27.0×2.00=3.510㎉

となります。

ちなみに私(45歳・体重43㎏・身体活動レベルⅡ)だと

43㎏×21.7×1.50=1,633㎉

となります。
競技をしていない方の身体活動レベルの指標はこちら

日本人の食事摂取基準2020

この数字を見ただけでも
スポーツをしている子供たちは
私たち大人の約2倍は食べなくてはいけない
ということが分かります。

ちなみに・・・
息子体重は現在の体重で計算していますが
成長期の子供たちは
成長分のエネルギーを考えなくてはいけないので
10%上乗せしたエネルギーが必要になります。
そして、身体を大きくしようと
増量を考えている選手は
目標の体重で計算してみましょう。

これだけたくさんのエネルギーの食事を
どうやって食べていくか
これは大きな課題です。
スポーツ栄養では
減量より増量の方が何倍も大変!!
とされています。
だって
人間、食べる量には限界があるから・・・

「食べることもトレーニング」
ですが
楽しくおいしく食べるが大切。
私も食べることが大好きだし
おいしそうに食べている
子供たちの笑顔が大好きです。
子供たちの未来につながる
食べ方についてこの後は書いていこうと思います。

これからも
スポーツキッズとスポーツファミリーを
全力で応援します!!



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